■口座開設で 《もれなくプレゼント》 キャンペーン
 【もれなくプレゼント全一覧はこちら

5000円もれなくプレゼント中
ten.gifマネーパートナーズ(総合力でおすすめ)
ten.gif外為オンライン(超格安コストでおすすめ)
ten.gif外為どっとコム(初心者の方におすすめ)
ten.gifセントラル短資FX(信頼性の高さでおすすめ)
3000円もれなくプレゼント中
ten.gif外貨ex(初心者の方におすすめ)
ten.gifSVC證券(中級以上の方におすすめ)

2006年07月31日

指標まとめ系記事一覧(米雇用統計、CPI、FOMCなど)

■米雇用統計まとめ
米国雇用統計まとめ(4月)http://www.fxtec.info/article/16353082.html 
雇用統計まとめ(5月) http://www.fxtec.info/article/17451635.html 
雇用統計まとめ(6月) http://www.fxtec.info/article/18768612.html 
米雇用統計まとめ(7月) http://www.fxtec.info/article/20450526.html 

■CPIまとめ
米CPIのまとめ(4月)http://www.fxtec.info/article/16806729.html 
米国CPIまとめ(6月) http://www.fxtec.info/article/19292377.html 
米国CPI、バーナンキFRB議長議会証言まとめ(7月) http://www.fxtec.info/article/21082769.html 

■FOMC系まとめ 
FOMCまとめ(5月) http://www.fxtec.info/article/17680107.html 
FOMC議事録まとめ(6月) http://www.fxtec.info/article/18681755.html 
FOMC まとめ(6月) http://www.fxtec.info/article/20046654.html 

■その他まとめ
ECB政策金利まとめ〜ドル急伸(6月) http://www.fxtec.info/article/19026797.html 
米国PPI生産者物価指数まとめ(6月) http://www.fxtec.info/article/19246074.html 
ECB政策金利(7月)まとめ http://www.fxtec.info/article/20450202.html 
米実質GDP(速報値)&日本CPIまとめ(7月)http://www.fxtec.info/article/21584256.html 


■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■人気ランキング FX比較 なんでも人気ランキング
 アンケート形式による、人気業者、人気投資本などのランキングを公開中!


posted by FXTEC at 20:24| 東京 ☁ | TrackBack(0) | 指標まとめ系記事一覧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月30日

米雇用統計ッ・・・!

今週の超重要イベント

Thu. 08/03
 8:45pm E-12 ECB 政策金利

 9:30pm E-12 ECB 総裁 トリシェ発言

Fri. 08/04
  9:30pm USA 雇用統計(ウルトラ重要)

ts0000829.JPG

ts0000830.JPG

ts0000831.JPG

ts0000832.JPG

ts0000833.JPG

ts0000834.JPG

今週は例の殺人統計、雇用統計がある。

木曜日にはECB政策金利があるが、金利自体よりもその後のトリシェ発言で乱高下するだろう。

なお、BOE政策金利も木曜の20時に発表されるが、それはスルーされ、
ECB総裁トリシェ発言の時にポンドも一緒に乱高下するものと思われる。


■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■人気ランキング FX比較 なんでも人気ランキング
 アンケート形式による、人気業者、人気投資本などのランキングを公開中!


posted by FXTEC at 22:13| 東京 ☁ | TrackBack(0) | 今週の超重要イベント&相場観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

FX比較特集 豪華キャンペーンをしている業者さん一覧《締め切り間近!》再掲

ご存じのとおり、FXでは結構豪華なキャンペーンをしているところがたくさんある。

そしてボーナスとのからみで、7月末でキャンペーン終了のところが多いが、
このチャンスを見逃すのはあまりにもったいない。

そこで、豪華キャンペーンをしている業者さんをまとめてみた。

ご検討の一助になれば幸甚です。

外為FX業者199社 比較完全データベース参照
業者名 サービス名 キャンペーン
株式会社外為どっとコム 外貨ネクスト SUMMER TIME PROJECTキャンペーン。アルファロメオ(1名・特別装備の限定モデルAlfa GTSportiva)またはニューヨーク6日間の旅+500ドル(15組30名)をプレゼント。最大11000円キャッシュバック。(6/3〜7/28) 《7月で終了!》
セントラル短資オンライントレード株式会社 日短FXダイレクト 手数料無料クーポンプレゼント、5000円もれなくキャッシュバック(7/31まで延長)。友人紹介で10000円もれなくプレゼント(6/5〜7/31)。《7月で終了!》
フォレックスクラウン株式会社 フォレックスクラウン ワールドカップ口座開設キャンペーン(2006年6月9日〜7月末まで)。最大3000円分のクオカードプレゼント。手数料半額キャンペーンの間、毎月替わるデイトレ手数料 。《7月で終了!》
ひまわり証券株式会社 マージンFX ドドンとiPodプレゼントキャンペーン(7/3〜7/31)。《7月で終了!》
ひまわり証券株式会社 マージンFX(デイトレ) ドドンとiPodプレゼントキャンペーン(7/3〜7/31)。《7月で終了!》
上田ハーロー株式会社 上田ハーローFX VISAギフトカード3000円分プレゼント(〜8/31)。
株式会社アイビックジェイピードットコム アイビックe-Forex 手数料半額キャンペーン。初回入金・初回取引で最大20万円分のVISAギフトカードがもらえる。(〜7/31)《7月で終了!》
三貴商事株式会社 FX24 手数料無料キャンペーン、3000円分のクオカードプレゼント。(平成18年3月1日より平成18年12月末日まで)
エフエックス・オンライン・ジャパン株式会社 FX Online Mini、プラズマTVが当たるバーチャルトレードコンテストキャンペーン。
株式会社シーエー・キャピタル 外貨ex 現金3000円キャッシュバック、ギフトプレゼント。セミナー参加キャンペーン、お友達紹介キャンペーン、その他多数。(〜9/30)
株式会社マネーパートナーズ パートナーズFX クオカードプレゼント、ギフトプレゼント(〜7/31)。《7月で終了!》お友達紹介キャンペーン(2006年6月5日(月)〜2006年9月29日(金))
FXプライム株式会社 選べる外貨 2000円キャッシュバック、為替入門冊子プレゼント(2006年7月1日(土)午前6時〜2006年9月2日(土)午前6時まで)。
株式会社大平洋物産 FX-REAL 最大50000円分のVISAギフトカード還元キャンペーン。
フェニックス証券株式会社 Forex Line 夏のスペシャルキャンペーン開催中。2006年 7月10日(月)〜 7月28日(金)までの間に 新規口座を開設されるお客様、先着1,000名様に取引手数料チケット10万円相当分を進呈。《7月で終了!》
株式会社カカクコム・フィナンシャル 価格.com外為 3000円キャッシュバックキャンペーン。
三貴商事株式会社 INV@ST 片道手数料 88円 キャンペーン(6/19〜8/31)、3000円分のクオカードプレゼント(〜9月末)。為替予想キャンペーン(2006年6月19日〜7月18日)。友人紹介で3000円分のクオカードプレゼントキャンペーン(平成18年3月1日より平成18年9月末日まで)。
スターアセット証券株式会社 くりっく365 友人紹介で最大20000円分キャッシュバックキャンペーン(〜9/30)。
株式会社ハーベストフューチャーズ 為替ライフ「くりっく365」 片道手数料88円、くりっく365グッズ、冊子プレゼント(〜9/30)
121FX株式会社 NET FX 最高15000円キャッシュバック。
ai明治FX株式会社 ai MeijiFX 100万通貨〜のご注文の手数料が“0”円キャンペーン(7月3日〜31日)。 お友達を紹介すると最大2万円の【VISAギフト券】もれなくプレゼント(7月10日〜8月31日)。
Phillip Financials株式会社 次世代FXネットトレード 2500円分のEdy Cardプレゼントキャンペーン。(18年6月1日(木)〜同年7月31日(月) 2:00PM)《7月で終了!》

■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■人気ランキング FX比較 なんでも人気ランキング
 アンケート形式による、人気業者、人気投資本などのランキングを公開中!


posted by FXTEC at 10:12| 東京 🌁 | TrackBack(0) | FXテクニカル入門・便利情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

システムフォントの設定(FX便利PC設定)

先般、メイリオの導入についてご紹介したが、その後デスクトップアイコンや、メニューのフォントを変えるにはどうすればいいのかというご質問を頂いた。

そこで、今日はその設定方法についてご紹介したい。

といってもやり方は簡単。

1 デスクトップで右クリックメニュー→プロパティ
df1.JPG

2 
df2.JPG


df3.JPG

以上です。
なお、メイリオはボールド(太字)にしないとちょっと見づらいかも。

色々なフォントを試して、気に入った環境を構築するのも一興。

■口座開設で 《もれなくプレゼント》 キャンペーン
 【もれなくプレゼント全一覧はこちら

5000円もれなくプレゼント中
ten.gifマネーパートナーズ(総合力でおすすめ)
ten.gif外為オンライン(超格安コストでおすすめ)
ten.gif外為どっとコム(初心者の方におすすめ)
ten.gifセントラル短資FX(信頼性の高さでおすすめ)
3000円もれなくプレゼント中
ten.gifエキサイトFX(初心者の方におすすめ)
ten.gif外貨ex(初心者の方におすすめ)
ten.gifSVC證券(中級以上の方におすすめ)

posted by FXTEC at 09:03| 東京 ☁ | TrackBack(0) | FXテクニカル入門・便利情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月29日

南アフリカ ランド特集〜2010年ワールドカップ開催国!FX比較特集

先般イタリアの優勝で幕を閉じたFIFAワールドカップ2006@ドイツであるが、
次のワールドカップは2010年に南アフリカで開催される。

そこで、南アフリカの通貨「ランド (ZAR)」の価格動向について調べてみた。

ts0000818.JPG
ひまわり証券WEBチャートより

ぱっと見、上昇トレンドにあるようだ。

南アフリカは金、ダイヤモンドなど資源が豊富で、
資源国として今後も重要性がいっそう強まると言われている。

また、FXにおいても高金利通貨として大変な人気。

そこで、この南アフリカランドを取引できる業者さんを調べてみた。

以下は、外為FX業者比較完全データベース
南アフリカランド取扱検索結果より引用。

業者名
(クリックすると詳細)
サービス名 片道手数料(1万) 保全 人民元取引 ZAR取引 現受の可否 ポイント
セントラル短資オンライントレード株式会社 日短FXダイレクト 500 信託 × 100年の歴史を誇る超名門セントラル短資グループ。業界最高水準の スワップ金利。6/5からZAR、ポンドスイス取扱開始。FX初心者、長期投資を考えている方にもおすすめ。サポート対応◎ 盤石のサーバーで重要指標時の取引も○
株式会社ジェイ・エヌ・エス FX-navi メイン 100 信託 × × 取引コスト最安クラス。通貨ペア数世界最多。月曜早朝相場に参加可能なのは国内でここだけ。ポンド円、ポンドスイスの取引をするならココです。サーバーの安定性にも定評あり。
株式会社ジェイ・エヌ・エス FX-navi メジャー 100 分別 × × 取引コスト最安クラス。通貨ペア数世界最多。月曜早朝相場に参加可能なのは国内でここだけ。ポンド円、ポンドスイスの取引をするならココです。サーバーの安定性にも定評あり。
トレイダーズ証券株式会社 ネットフォレックス 500 信託 × 安心の国内上場証券会社。南アフリカランド/円も取引可能。人気レポート『森レポート』も配信(管理人も毎週拝読)。10万通貨単位の場合手数料片道1銭。デイトレの場合片道手数料無料。担当者がついて、毎日市況をメールで報告してくれる。サポート対応◎初心者の方にもおすすめ。7 月10 日(月)より新システム『新ネットフォレックス』サービス開始。
ひまわり証券株式会社 マージンFX 500 信託 低コストで中国人民元が取引できる。デイトレードは手数料完全無料でポンドスイスのデイトレにもおすすめ。サポート対応◎初心者の方にもおすすめ。  7月3日(月)よりマージンFXの手数料を改定(左記データは改訂後の手数料)。オンライン取引の日計り手数料は無料に(全額キャッシュバック)。日経225先物、オプションも取引可能です。
ひまわり証券株式会社 マージンFX(デイトレ) 無料 信託 低コストで中国人民元が取引できる。デイトレードは手数料完全無料でポンドスイスのデイトレにもおすすめ。サポート対応◎初心者の方にもおすすめ。  7月3日(月)よりマージンFXの手数料を改定(左記データは改訂後の手数料)。オンライン取引の日計り手数料は無料に(全額キャッシュバック)。 日経225先物、オプションも取引可能です。
株式会社アイビックジェイピードットコム アイビックe-Forex 500 分別 取引コストは最安値クラスで、人民元、南アフリカランドも取引可能。デイトレの場合片道手数料無料。
三貴商事株式会社 FX24 200 信託 × 信託保全で、取引コストも最安クラス。格安コストでZARも取引可能。人民元も導入予定。デイトレの場合片道手数料無料。
株式会社エクセルトレード FOREX TRADER 500 分別 × × バラエティーに富んだ取扱通貨ペア。6月30日から手数料体系改定。デイトレード割引・・・・片道手数料無料(現行: 割引なし) 30万通貨以上・・・・片道1銭 (現行: 2.5銭) 50万通貨以上・・・・0円 (無料) (現行: 2.5銭)
株式会社AFT AFT-FXダイレクトトレード 無料 分別 × × 圧倒的な低コストと豊富な通貨ペア。サポート対応◎。電話注文は、システム障害時に限りGFT東京支店による取次ぎ。デモ登録でDealBook FX mobileが無料で使える。(W-ZERO3で動作確認済み)
株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ FX Traders Club 1000 分別 × × 投資レポートが豊富。マーフィー氏のレポートが読める。デモ登録でDealBook FX mobileが無料で使える。(W-ZERO3で動作確認済み)
サザインベストメント株式会社 SAZA FX 無料 分別 × × 圧倒的な低コストと豊富な通貨ペア。手数料無料業者の草分け。電話注文は、システム障害時に限りGFT東京支店による取次ぎ。デモ登録でDealBook FX mobileが無料で使える。(W-ZERO3で動作確認済み) レポート配信:6月13日からダウジョーンズ&ガンパウダーによるデイリー・テクニカルレポートを配信。その他フィスコ、ワム、リッパー、FX waveなど。
株式会社MJ - 無料 分別 × × 30万円の入金ごとにうどんがもらえる。上級者に人気の業者さん。電話注文は、システム障害時に限りGFT東京支店による取次ぎ。人気レポート『森レポート』も配信。デモ登録でDealBook FX mobileが無料で使える。(W-ZERO3で動作確認済み) 配信レポート:ダウジョーンズ、Fxwave、ワム、森レポートなど。
イー・トレード証券株式会社 E*TRADE FX 900 分別 国内大手ネット証券会社。人民元と南アフリカランドも取引可能。デイトレの場合片道手数料無料。
ミスター証券株式会社 ECOISトレーダー 100 分別 × × 超定額制採用。*5万ドル以下の取引の場合は、別途チケットフィー(片道5米ドル)が必要。※1ヶ月の手数料最大金額は19,800円。これを超えた分に関して、翌月15日に取引口座へ返金。但しチケットフィーは除く。サポート対応◎。サーバーの安定性にも定評あり。
インフォレックス・ジャパン株式会社 150 分別 × × -
グローバル・フューチャーズ・アンド・フォレックス・リミテッド GFT FX 無料 分別 × × GFTの日本法人。電話注文は、システム障害時に限りGFT東京支店による取次ぎ。デモ登録でDealBook FX mobileが無料で使える。(W-ZERO3で動作確認済み)
ヒロセ通商株式会社 Hirose-FX2 100 分別 × 最安クラスのコストと驚異のレバレッジ。両建も可。
ユナイテッドワールド証券株式会社 ユナイテッドFX 700 分別 × 香港証券取引所正会員の証券子会社を香港に持ち、インターネットによる低コストでの中国株取引サービスを提供。電話や電子メールでのサポートも充実。香港証券取引所のほとんどの銘柄を取扱い、香港のカレンダーにそって営業し、日本の祝日も取引が可能。サポート対応◎
株式会社アールスリー - 150 分別 × ×
株式会社バンカーズ IT-Forex 500 分別 サポート対応◎ 伝説のディーラー堀内 昭利氏のマーケットレポートが読める。ミキティーのFX初体験物語公開中。
岩井証券株式会社 イワイFX 300 分別 -
三井物産フューチャーズ株式会社 スーパーカレンシー 500 信託 安心の超大手商社の系列業者さん。デイトレの場合片道手数料無料。サポート対応◎
北辰物産株式会社 DRAGON FX 24 150 分別 × ×


この中でおすすめは、セントラル短資トレイダーズ証券三貴商事FX24

理由は、
1.信託保全
2.スワップが毎日実現益として支払われる
→複利運用、うまくいけば金利生活が可能
の2点。

特にセントラル短資は、口座開設で5000円プレゼントキャンペーンが7月で終わってしまうので、 まだ口座を開いていない方はお急ぎを!
7月で終わるキャンペーン特集はこちらです。


■FX口座開設キャンペーン情報
ten.gif大御所1セントラル短資 日短FXダイレクト  現金5000円プレゼント&1ヶ月手数料無料。
ten.gif大御所2外為どっとコム ニューヨーク行きチケット&10000円プレゼント。
ten.gif手数料無料で信託のFXCMジャパン  iPod 30GBほかを抽選でプレゼント。
ten.gif三菱商事フューチャーズ証券 入金でもれなくギフト券プレゼント。抽選で海外旅行も当たります。
ten.gif伊藤忠グループのFXプライム  現金2000円プレゼント。
ten.gifトレイダーズ証券  入金で720名に任天堂DSライトやグルメなど。
ten.gifくりっく365 手数料最安!スターアセット証券  口座を開くだけでクオカード。取引でグルメギフトプレゼント。
ten.gifマネックス証券 3万円入金するだけで20人に1人に「何か」が当たる驚愕のキャンペーン。
ten.gifJNS FX-navi   「The Quick Trust」(信託保全)スタートキャンペーン。手数料半額。
ten.gif吉岡美穂の外貨ex  現金3000円& グルメギフトプレゼント。
ten.gif名門ブローカーの上田ハーローFX  VISAギフトカード3000円分プレゼント。
ten.gifくりっく365シェアNo.1三貴商事【INV@ST】  クオカード3000円&手数料88円!
ten.gif三貴商事【FX24】 クオカード3000円分。年内手数料無料。
ten.gif誰もがご存じ価格.com外為 現金3000円キャッシュバック。旅行券10万円分やグルメギフトプレゼント。

■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■人気ランキング  FX比較 なんでも人気ランキング
 アンケート形式による、人気業者、人気投資本などのランキングを公開中!


posted by FXTEC at 09:24| 東京 🌁 | TrackBack(0) | FXテクニカル入門・便利情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米実質GDP(速報値)&日本CPIまとめ(7月)

2006/7/28(金) 8:30(GMT23:30) 
日本 CPI 消費者物価指数(6月、コア、季調済、前月比)
結果 -0.1%
予想 -0.1% 
前回 0.2%

2006/7/28(金) 21:30(GMT12:30) 
米国 実質GDP・速報値(第2四半期、前期比年率) 
結果 2.5%
予想 3.0% 
前回 5.6%

ts0000814.JPG

ts0000815.JPG

ts0000816.JPG

ts0000817.JPG

本邦CPIは、利上げ期待が遠のく弱い数字だったが、一気に円が売られることはなく、ほぼスルーされた。

そして昨晩発表の米国実質GDPは、サプライズと言える弱い数字で、ドル急落。
テクニカル的には、うまい具合に日足一目均衡表の雲がサポート。

今後であるが、来週火曜から「夏枯れ」の8月が始まる。
8月は円高になりやすい月と言われている。
ここから雲を下にぶち抜くのではないかと期待している。


■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■人気ランキング FX比較 なんでも人気ランキング
 アンケート形式による、人気業者、人気投資本などのランキングを公開中!


 
posted by FXTEC at 08:37| 東京 🌁 | TrackBack(0) | FXトレード日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月23日

本邦CPI、米GDPの週

今週の超重要イベント

Fri. 07/28
 8:30am JPN 消費者物価指数 CPI

 9:30pm USA 実質GDP


s0000804.JPG

s0000805.JPG

s0000806.JPG

s0000809.JPG

s0000810.JPG

s0000811.JPG


今週の指標は小粒揃い。
あまり動かないだろう。

もっとも、為替は指標もなにも無いところでいきなり大きく動いたりするので、
気が抜けない。

「休みなく相場を相手に勝負し、
勝ち続けるのは不可能であり、
またそうすべきではない」
『世紀の相場師 ジェシー・リバモア』リチャード・スミッテン著より引用


■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■人気ランキング FX比較 なんでも人気ランキング
 アンケート形式による、人気業者、人気投資本などのランキングを公開中!


posted by FXTEC at 22:45| 東京 🌁 | TrackBack(0) | 今週の超重要イベント&相場観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月22日

メイリオフォントをWindows XPに導入する!(FX便利設定)

先般、クリアタイプの設定についてご紹介したが、
次期ウィンドウズ Windows Vistaで採用予定の次世代フォント「メイリオ」の、
Windows XPへの導入に成功したのでレポートしたい。

導入は簡単で、某ブログ(自力で検索してください)から meiryo_099.zipをダウンロードして、
解凍したフォルダの中にある2ファイル(meiryo.ttcとmeiryob.ttc)を コントロールパネル → フォント の中にコピー&ペーストするだけ。

ts000947.JPG

ts000948.JPG

メイリオの売りは「日本語フォントも美しく表現する」であるが、
これが実際なかなか素晴らしい。

早速タイトルバー等のフォントを変えてみたのだが、なかなかいい感じ。
ts0000799.JPG

*後日追記:
タイトルバー等のフォントを変える方法については、 システムフォントの設定(FX便利PC設定)を、
クリアタイプの設定については、FX便利PC設定 クリアタイプを有効にする!をご覧ください。


ただ、IEでフォントをメイリオに設定すると、ちょっと細すぎるので私の好みでない。(MSゴシックは論外)
IEのフォント設定で、メイリオ ボールド(太字)が出てこないのである。

というわけで、IEのフォント設定は、今は「TBPゴシックB」にしている。

ts0000800.JPG
http://hikaku.fxtec.info/

ts0000801.JPG
http://hikaku.fxtec.info/x/vote/vote.cgi

エクセレント!

■口座開設で 《もれなくプレゼント》 キャンペーン
 【もれなくプレゼント全一覧はこちら

5000円もれなくプレゼント中
ten.gifマネーパートナーズ(総合力でおすすめ)
ten.gif外為オンライン(超格安コストでおすすめ)
ten.gif外為どっとコム(初心者の方におすすめ)
ten.gifセントラル短資FX(信頼性の高さでおすすめ)
3000円もれなくプレゼント中
ten.gifエキサイトFX(初心者の方におすすめ)
ten.gif外貨ex(初心者の方におすすめ)
ten.gifSVC證券(中級以上の方におすすめ)

posted by FXTEC at 17:39| 東京 ☁ | TrackBack(1) | FXテクニカル入門・便利情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月20日

米国CPI、バーナンキFRB議長議会証言まとめ(7月)

2006.7.19 21:30 GMT12:30
米消費者物価指数CPI(コア)
結果 0.3%
予想 0.2%
前回 0.3%

2006.7.19.23:00 GMT14:00
バーナンキFRB議長 議会証言
米経済は減速過程
インフレは思ったより高く警戒必要
引き締めは行き過ぎ・不十分の両リスクに直面


D:VAIO My DocFX関係FX ブログ関係	s0000788.JPG

ts0000789

ts0000790

ts0000791

CPIは、その後にバーナンキFRB議長の議会証言を控えていたためか、
強めの数字が出たわりには動きは限定的。

面白いのは、確かにGMT14時からバーナンキ議長証言が予定されていたわけだが、
その14時の瞬間から市場がドル売り一辺倒になったこと。
非常〜に興味深い。

市場参加者は、内容を確認せずにバクチでドルを売り買いしているのだろうか。
冒頭の「景気減速」という言葉に瞬間的に反応したのだろうか。
その発言の後に、「景気は減速傾向にあるが、インフレ懸念は深刻で、ガンガン利上げしていきます」みたいな発言があるとは思わなかったのだろうか。
それとも、何らかの情報が事前に出回っていたのだろうか。
数字が瞬間的に出る経済統計と違って、発言の趣旨を把握するのにある程度時間がかかる、
また、その情報が伝播するのに一定の時間がかかる議会証言なのに、
開始予定時刻ぴったりに暴騰暴落するというのが、とても不思議な現象に見える。

これだけ見ても、為替はとてもではないが素人が勝てる投機ではないような気がする今日この頃。

■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■人気ランキング
 FX比較 なんでも人気ランキング
 アンケート形式による、人気業者、人気投資本などのランキングを公開中!


posted by FXTEC at 07:37| 東京 ☁ | TrackBack(0) | FXトレード日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月17日

W-ZERO3でFX特集 NetFront Javaアプレット動作報告!

このブログ、「W-ZERO3 FX」でグーグル検索するとなんと1位に表示される。
http://www.google.com/search? hl=ja&lr=lang_ja&
amp;ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=W-ZERO3+FX&num=50


大変名誉なことだ。

というわけで、またW-ZERO3ネタを。

NetFrontの有料版が先々月リリースされた。
この有料版NetFrontの売りの一つが、「Javaアプレットが動く」である。
FX関係のWEBツール、トレードシステムも、Javaアプレットを使っているものが非常に多い。
そこで、それらがNetFront@W-ZERO3で動くか調査してみた。


マネーパートナーズ トレード画面
【結果】ログインOK、Javaアプレット部分は起動せず

SAXO Realtime Quotes
http://www.fxtec.info/article/16362065.html
【結果】起動せず

外為どっとコムバーチャルFX  トレード画面
【結果】ログインはOK、Java アプレット部分は起動せず

OANDA
http://www.oanda.com/
【結果】ログインはOK、Javaアプレット部分は起動せず

セントラル短資オンライントレードバーチャル取引「FX1」 トレード画面
【結果】ログインはOK、Javaアプレット部分は起動せず

FXCMチャート
・NetDania https://www.fxcm.co.jp/site/chart-jp.html
【結果】起動せず

・Trek http://quote2.fxtrek.com/misc/fxcm2.asp
【結果】起動せず

トレイダーズ証券トレード画面
【結果】ログインはOK、Javaアプレット部分は起動せず

未来レート FOREX MARKETS
http://www.forex-markets.com/quotes.htm
【結果】起動せず

GAIN フォーチュンキャピタル
【結果】ログインNG

FXプライム
【結果】ログインOK、Javaアプレット部分は起動せず


以上のように、結論は、「使い物にならない」だった。

ところで、近日中にW-ZERO3[es]が発売予定で、すごい人気らしい。

しかし、私は正直なところあまり欲しいと思っていない。
なぜか。
今のW-ZERO3で特に不満もないし、通話機能についてはドコモのFOMAも持ち歩いているから問題ないし、画面が小さくなるのもちょっとな、という感じ。
というわけで、私はこのesについては見送りである。

関連記事
ten.gifW-ZERO3、PDAでFX取引可能な業者さん一覧:FXテクニカル分析&業者比較Blog

W-ZERO3格安本体、関連製品はこちら

■口座開設で 《もれなくプレゼント》 キャンペーン
NEW ten.gifFXクリエイト  口座開設で、もれなく現金5000円プレゼント!
ten.gif大御所1セントラル短資 日短FXダイレクト もれなく現金5000円プレゼント&1ヶ月手数料無料
ten.gif大御所2外為どっとコム 口座開設&入金で、もれなく現金10,000円をプレゼント!
ten.gif DRAGON FX 24口座開設&入金で、もれなく商品券5000円分プレゼント!
ten.gif TIGER TRADER 口座開設&入金で、もれなく商品券5000円分プレゼント!
ten.gifくりっく365 手数料最安!三貴商事【INV@ST】 もれなく3000円分のクオカードプレゼント!
ten.gif吉岡美穂の外貨ex  もれなく現金3000円& グルメギフトプレゼント!

■究極のFX業者比較
 FX手数料比較の決定版 外為FX業者比較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■人気ランキング FX比較 なんでも人気ランキング
 アンケート形式による、人気業者人気投資本などのランキングを公開中!

posted by FXTEC at 10:29| 東京 🌁 | TrackBack(0) | W-ZERO3でFX! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月16日

マネーパートナーズ口座開設の件

マネーパートナーズが明日7/17(月)から手数料無料になる件については、
すでにご紹介したとおり。

そして私も早速口座開設してみた。
774

個人的な、私のメイン口座選択基準は、
1.信託保全(orくりっく365レベルの証拠金保全)
2.取引コストが安い
3.通貨ペアが豊富
の3点。

この3点を満たすのは、今まではFXCMジャパンだけだったのだが、
6/29にJNSがその条件をクリアし、今般、 マネーパートナーズは第1,2点をクリアした。

(ちなみにFX業者マニアの私は、雇用統計レベルの重要指標時の取引用に、盤石サーバーのセントラル短資オンライントレード外為どっとコム、普段のスキャルピング&チャート用にAFTを利用させて頂いています。)

そしてマネーパートナーズは今後、どうやら第3点「通貨ペア豊富」の実現に向けて動き出しているらしい。

今週は重要指標がたくさんあるので、安定性に定評があるマネーパートナーズのサーバーがどんなものなのかをじっくりと試してみたい。

あと、マネーパートナーズでは『ハイパースピード Hyper Speed』という、画期的なチャートシステムも近々公開予定らしい。
今はGFTのDealBookとMetaTrader4のチャートをメインで使っているので、それについても大変楽しみだ。

無料資料請求・口座開設はこちらからどうぞ。



■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■FXなんでも人気アンケート FX比較 なんでも人気アンケート


posted by FXTEC at 23:18| 東京 🌁 | TrackBack(0) | FXテクニカル入門・便利情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今週はCPIの週

今週の超重要イベント

Mon. 07/17
 6:00pm E-12 CPI 消費者物価指数

Tue. 07/18
 10:00pm USA 対米証券投資

Wed. 07/19
 9:30pm USA CPI 消費者物価指数(超重要)
 11:00pm USA Bernanke 議会証言

Thu. 07/20
 11:00pm USA Bernanke 議会証言

Fri. 07/21
 3:00am USA FOMC 議事録

ts0000765

ts0000766

ts0000767

ts0000768 

ts0000769

ts0000770

今週は超重要イベントが目白押し。
気合いを入れてついて行きたい。

ドル円については、上昇の流れが見られる。
しかし、頑張って行ってもせいぜい118ミドルだろう。

ところで、当サイトで掲載しているSAXOレートがすごいことになっている。
http://www.fxtec.info/article/16362065.html

ts0000771
なんとNZD円が70.63という意味の分からないプライス。
(ちなみにFXCMの金曜終値は72.11)
月曜日が楽しみだ。


■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■FXなんでも人気アンケート FX比較 なんでも人気アンケート


 
posted by FXTEC at 21:31| 東京 🌁 | TrackBack(0) | 今週の超重要イベント&相場観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゼロ金利解除 追記

↓は、7/14(金)の、NY時間まで含めた5分足。
763


■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■アンケートにご協力をお願いします! FX比較 なんでも人気アンケート


posted by FXTEC at 09:38| 東京 🌁 | TrackBack(0) | FXトレード日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月15日

FXリンク集 ブログ系

為替戦歴 黒剣のFXトレード
FXトレーダー黒剣さんのブログです。

$トシぞうのダメダメ外国為替証拠金取引
FX☆トシぞうの外為奮戦記〜資金なくてもがんばるゾ〜
トシぞうさんのFXトレードブログです。

しろふくろうFX研究所
テクニカル分析のスペシャリスト、しろふくろう所長のブログ。
エリオット、一目、フィボナッチ、羽黒法など、非常に為になります。

酒匂塾長の『独り言』日刊
某小説の中にも登場する、伝説のディーラーの一人。
ブログではユーザーフレンドリーなおちゃらけた感じですが、凄く偉い人です。
ブログでは相場の話はほとんどありませんが、たまに書かれる相場の話は、
非常に参考になります。
著書:酒匂隆雄の為替塾―外国為替の新常識
酒匂隆雄の為替塾―外国為替の新常識


野村雅道のID為替(レポート)
高金利通貨超長期ロング戦略の提唱者。しばしばテクニカル分析についても言及しておられます。
著書:働かずに毎年1000万円稼げる私の「FX」超活用術
働かずに毎年1000万円稼げる私の「FX」超活用術


ドクター田平の「外貨で儲ける!外為通信」
あまりにも有名な個人投資家。
私もこの方の本は全て読みました。
著書:田平雅哉のFX「スイングトレード」テクニック
田平雅哉のFX「スイングトレード」テクニック


サンプラザ中野の外為道場
爆風スランプのサンプラザさんです。
株で有名な方ですが、FXもやってらっしゃいます。
サンプラザさんはテクニカル分析の本も共著で出してる↓んですが、
テクニカルに全く関係ない衝動的なポジショニングで、かなり興味深いです。
私の見方では、人気を得るために、わざとああいう損をするようなポジショニングを公開していて、
公開していないところで良いポートフォリオをお持ちなのではないかと思います。(株も同様)
著書:サンプラザ中野と川口一晃の株価チャートここだけ見ればいい
サンプラザ中野と川口一晃の株価チャートここだけ見ればいい


フォレックス・ウォッチ 為替を極める
森さんという、かなり有名なテクニカルアナリストです。
彼の「森レポート」は今凄い人気で、私も毎週読ませていただいています。
森レポートは、トレイダーズ証券と、上田ハーローFXで会員宛に毎週月曜日に最新号が配信されています。
過去のレポートも、両社のページに無料で掲載されているので、
ぜひ読んでみてください。

マット今井の「実践トレードのつぼ」
個人投資家まではなかなか回ってこない情報をUPしてくださっています。
最近投資顧問会社を立ち上げられたそうです。
著書:外国為替トレード 勝利の方程式
外国為替トレード 勝利の方程式


相場奥の細道
相場界の重鎮、鏑木繁氏のブログです。

為替王
コメントするまでもなく、超有名な平成の大相場師です。
ココを見ていない人はいないのでは?

経済まねきねこ 外国為替情報
ファンダ情報について、独自の見解を公開していらっしゃいます。

FN掲示板(外国為替編)
凄腕トレーダーマーフィーさんが、相場観を毎日述べておられます。
一目均衡表の独自境地を拓いておられます。
彼の人気レポートが、ワカバヤシFXで会員向けに配信されています。

年収200万以下の男のリアルな外貨証拠金取引
リアルなトレード報告・相場予想が充実しています。

為替の王道
FXに関する便利情報をまとめてくださっています。

為替で突っ走れ!!
ガチンコ勝負してらっしゃいます。
的確な読みと果敢な建玉で、相当のやり手と思われます。
posted by FXTEC at 19:06| 東京 ☁ | TrackBack(0) | 便利リンク集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月14日

ゼロ金利解除、誘導金利0.25%に引き上げの件

2006年7月14日 
(東京13:35ごろ決定発表)
日銀金融政策決定会合 
『ゼロ金利を解除 
誘導金利を0.25%に
公定歩合0.4%』

 [東京 14日 ロイター] 福井日銀総裁は14日、ゼロ金利解除を決めた金融政策決定会合後の会見で、「量的緩和解除、ゼロ金利解除とステップを慎重に踏んできたが、連続利上げを意図しているのではない」と述べた。先行きの金融政策については「経済・物価情勢を見極めながらゆっくり進めていく」との姿勢を強調した。
http://today.reuters.co.jp/news/newsArticle.
aspx?type=topNews&storyID=2006-07-14T170921Z
_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-221087-1.xml


761

754

755

ついにこの日がやってきた。
この歴史的な日に、相場に参加できていることを感謝したい。

多くの日本人アナリストが秋以降と予想していたゼロ金利解除が、
意外にもこんなに早く実施されてしまった。

東京市場では、9時から円売りモード全開で、やる気満々だった模様。

しかし、ロンドン時間に入ってから冷や水を浴びせられたように円高に。
さて、NYはどう反応するか。

↓は、前回ゼロ金利解除された2000年8月の日足である。

759

始値 高値 安値 終値
2000年8月1日 109.32 109.77 108.92 109.32
2000年8月2日 109.31 109.44 108.26 108.99
2000年8月3日 108.9 109.14 107.93 108.33
2000年8月4日 108.33 108.72 108.06 108.65
2000年8月7日 108.56 109.17 108.47 109.1
2000年8月8日 109.07 109.26 108.32 108.62
2000年8月9日 108.55 108.71 107.78 107.82
2000年8月10日 107.83 108.99 107.45 108.66
2000年8月11日 108.69 108.9 108.31 108.54
2000年8月14日 108.63 109.62 108.48 109.43
2000年8月15日 109.45 109.64 108.88 109.01
2000年8月16日 109 109.38 108.33 108.54
2000年8月17日 108.53 108.65 108.26 108.53
2000年8月18日 108.57 109.14 108.1 108.41
2000年8月21日 108.3 108.77 107.82 108.7
2000年8月22日 108.71 108.71 108.13 108.32
2000年8月23日 108.3 108.43 106.85 106.96
2000年8月24日 106.98 107.36 106.57 106.85
2000年8月25日 106.85 107.29 106.68 106.86
2000年8月28日 106.81 106.94 106.1 106.53
2000年8月29日 106.48 106.73 106 106.04
2000年8月30日 106.11 106.69 105.92 106.43
2000年8月31日 106.41 106.87 106.27 106.67
ゼロ金利解除直後は、円安に反応したようだが、結局円高に。

しかし、その後9月あたりから、金利差がすぐに縮まるわけではないと市場が判断したのか、結局は円安に振れた。

■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■アンケートにご協力をお願いします! FX比較 なんでも人気アンケート


posted by FXTEC at 18:48| 東京 ☔ | TrackBack(0) | FXトレード日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月12日

くりっく365の証拠金保全システムについて

先日、くりっく365についてご紹介したが、
くりっく365の証拠金保全システムについて、東京金融先物取引所に電話したり法律を調べたりして、さらに突っ込んで調査してみた。
要点は以下のようにまとめられる。


まず、取引所に預託された証拠金の返還(払戻)請求権については、債権者は業者さんである。(債務者は取引所)

この点では、証拠金は法的に業者のバランスシートから完全に切り離されているわけではなく、
民法上の原則から言えば、預託証拠金は業者さんの責任財産の一部を構成することになってしまう。

しかし、金融先物取引法には以下のように定められている。

(目的)
第一条  この法律は、国民経済の適切な運営及び委託者等の保護に資するため、金融先物取引所の制度を整備するとともに、金融先物取引業を行う者の業務の適正な運営を確保することにより、取引所金融先物取引等及び金融先物取引の受託等を公正かつ円滑にすることを目的とする。

(信認金)
第三十五条の四  会員等は、定款(株式会社金融先物取引所にあつては、業務規程。次項、次条第一項、第三十七条第一項及び第四十一条第一項において同じ。)の定めるところにより、金融先物取引所に対し、信認金を預託しなければならない。
2  信認金は、定款の定めるところにより、有価証券をもつて充てることができる。
3  会員等に対して取引所金融先物取引を委託した者は、その委託により生じた債権に関し、当該会員等の信認金について、他の債権者に先立つて弁済を受ける権利を有する
4  金融先物取引所は、国債の保有その他内閣府令で定める方法によるほか、信認金として預託を受けたものを運用してはならない。

(債務不履行による損害賠償)
第四十一条  会員等が取引所金融先物取引に基づく債務の不履行により他の会員等、金融先物取引所又は金融先物清算機関(金融先物取引所の定款において定める金融先物清算機関に限る。以下この条において同じ。)に損害を与えたときは、その損害を受けた会員等、金融先物取引所又は金融先物清算機関は、その損害を与えた会員等の信認金及び取引証拠金(内閣府令で定めるものに限る。)について、他の債権者に先立つて弁済を受ける権利を有する。
2  第三十五条の四第三項の規定による取引所金融先物取引の委託者が優先弁済を受ける権利は、前項の規定にかかわらず、同項の信認金についての会員等、金融先物取引所又は金融先物清算機関の権利に対して優先する

http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxselect.cgi?
IDX_OPT=2&H_NAME=&H_NAME_YOMI=%82%
ab&H_NO_GENGO=H&H_NO_YEAR=&H_NO_TYPE=
2&H_NO_NO=&H_FILE_NAME
=S63HO077&H_RYAKU=1&H_CTG=1&H_YO
MI_GUN=1&H_CTG_GUN=1
より引用
これはすごい。
上記引用のとおり、顧客は、法定の優先弁済権という超強力な権利を、国家によって保証されているのである。
相当手厚い保護だ。
この優先弁済権を法定している点こそが、くりっく365の証拠金保全が他のFX業者さんのそれとは根本的に違う、本質的な部分である。

はっきり言って、現時点では最強の保全システムと言える。

くりっく365徹底比較はこちら

■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比 較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■アンケートにご協力をお願いします! FX比較 なんでも人気アン ケート


 
posted by FXTEC at 18:45| 東京 🌁 | TrackBack(1) | FXテクニカル入門・便利情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月10日

ゼロ金利解除 前回(2000年)の動向

2000年のゼロ金利解除前後の動きを調べてみた。

s0000730.JPG


■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比 較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■アンケートにご協力をお願いします! FX比較 なんでも人気アン ケート


posted by FXTEC at 00:05| 東京 ☔ | TrackBack(0) | FXトレード日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月09日

日銀 ゼロ金利解除?

今週の超重要イベント

Thu. 07/13 00:30am E-12 ECB 総裁トリシェ発言

Fri. 07/14 02:00pm JPN 金融政策決定会合


ts0000721

ts0000722

ts0000723

ts0000724

ts0000725

ts0000726

今週は歴史的な週になるかもしれない。
ゼロ金利解除である。

常識的に考えれば、
「ゼロ金利解除→海外に流出していた本邦投機マネーが徐々に環流し始める」
という風に、お金の流れが変わってくるはずである。
となると、円高と考えるのが自然だが、為替投機は一筋縄ではいかないと思う。

すなわち、これから溜まり始めるであろう円ロングを、
円ショートの流れをつくって一回殺してから、円高になるのではないかなと思う。


■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比 較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■アンケートにご協力をお願いします! FX比較 なんでも人気アン ケート


posted by FXTEC at 23:07| 東京 ☔ | TrackBack(0) | 今週の超重要イベント&相場観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月08日

マネーパートナーズ 手数料無料化の件〜FX戦国時代エピソード1

今週のドル円の値動きは、日曜日に出した相場観のとおりだった。
クロス円崩壊も序曲が始まったようで、いい感じ。


ところで、遂にマネーパートナーズ が手数料無料化を発表。
サポートに電話して聞いてみると、スプレッド等の条件は現行のままらしい。
(いつもながら、大変感じの良いサポートだった。)

はっきり言って、国産取引システム採用業者で手数料無料は、かなり画期的。
しかも信託保全である。

私が今メインに使っているFXCMジャパン、JNSも、「低コストで信託保全」とかなり取引条件が良いが、これは外国産の出来合いのシステムを使っているからであって、システム面でかなりコストを削ることが出来ているはず。

しかし、マネパは国産のコストの高いシステムを使っている。
信託保全と手数料無料の両立をどうやって実現したのかは分からないが、かなり凄いことだと思う。

マネーパートナーズの詳細な取引条件はこちら

ところで、昨日 外為FX業者比較 完全データベースの、ドル円スワップのデータを更新したのだが、
もの凄い激戦になっている。

↓はスワップポイントランキング トップ30
業者名 サービス名 システム 片道手数料(1万) ドル円スワップ
(@1万)
保全
株式会社FXCMジャパン トレーディングステーション FXCM 無料 165 信託
セントラル短資オンライントレード株式会社 日短FXダイレクト WEB 500 165 信託
株式会社大平洋物産 FX-REAL FXCM 250 165 分別
FXCM: Forex Capital Markets (海外系) - FXCM 無料 165 分別
クレスト・フューチャーズ株式会社 為替マーケット FXCM 200 165 分別
三菱商事フューチャーズ証券株式会社 三菱商事フューチャーズ証券CYBER FOREX WEB 500 165 分別
株式会社外為どっとコム 外貨ネクスト WEB(外コム) 500 164 信託
株式会社ジェイ・エヌ・エス FX-navi メイン SAXO 100 164 信託
株式会社ジェイ・エヌ・エス FX-navi メジャー SAXO 100 164 分別
上田ハーロー株式会社 上田ハーローFX WEB 200 164 信託
マネックス証券株式会社 マネックスFX WEB(外コム) 1000 164 分別
株式会社カカクコム・フィナンシャル 価格.com外為 WEB(外コム) 1000 164 分別
三貴商事株式会社 INV@ST くりっく365 300 164 取引所預託
スターアセット証券株式会社 くりっく365 くりっく365 210 164 取引所預託
コスモ証券株式会社 ネットレFX くりっく365 365 164 取引所預託
豊商事株式会社 くりっく365 くりっく365 1050 164 取引所預託
リテラ・クレア証券株式会社 リテラFX くりっく365 630 164 取引所預託
入や萬成証券株式会社 くりっく365 くりっく365 420 164 取引所預託
東京コムウェルFX株式会社 くりっく365 くりっく365 525 164 取引所預託
株式会社ハーベストフューチャーズ 為替ライフ「くりっく365」 くりっく365 525 164 取引所預託
ウツミ屋証券株式会社 くりっく365 くりっく365 525 164 取引所預託
ミスター証券株式会社 ECOISトレーダー SAXO 100 164 分別
Saxo Bank A/S (海外系) - SAXO 無料 164 分別
エース交易株式会社 くりっく365 くりっく365 420 164 取引所預託
株式会社ジャパンネット銀行 JNB-FX WEB(外コム) 1000 164 分別
三貴商事株式会社 INV@ST ※キャンペーン適用 くりっく365 88 164 取引所預託
コスモ証券株式会社 ネットレFX ※キャンペーン適用 くりっく365 105 164 取引所預託
リテラ・クレア証券株式会社 リテラFX ※キャンペーン適用 くりっく365 315 164 取引所預託
株式会社ハーベストフューチャーズ 為替ライフ「くりっく365」 ※キャンペーン適用 くりっく365 88 164 取引所預託
株式会社オクトキュービック Forex24 独自 200 163 信託


セントラル短資がトップというのはわかるのだが、
またもやFXCM系がトップタイのスワップポイント(165円@1万ドル買)という意外な結果に。
SAXO系も意外にもかなり良いスワップをつけてくれている。

競争は本当に目に見えて激化している。
そしてその競争は、単に手数料だけでなく、スワップポイント、信託保全、安心感、プレミアム感、親近感など、多次元に拡張して繰り広げられている。

まさにFX戦国時代、仁義なき闘い。
メガ・コンペティションの中、ナンバー1に輝く業者さんは、果たしてどこだろうか。

■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比 較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■アンケートにご協力をお願いします! FX比較 なんでも人気アン ケート


posted by FXTEC at 18:28| 東京 🌁 | TrackBack(0) | FXテクニカル入門・便利情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米雇用統計まとめ(7月)

2006/07/07(金) 21:30(GMT 12:30)
米国 非農業部門就業者数
結果 121千人
予想 175千人 
前回 92千人(75千人から修正)

ts0000687

ts0000697

ts0000705

ts0000711

ts0000708

ts0000712

ts0000709

file_20060708T115418328.JPG

ts0000713

ts0000714

予想よりも弱い数字でドル売り反応。

それは良いのだが、気になることがあった。

昨晩ずっと張り付いていた人は気づいていたと思うが、
21時29分40秒頃から、ドカンドカンドルが売られ始めたのだ。

その20秒後、雇用統計が発表されて、改めてドルがドッカンドッカン売られた。
はっきり言って、一般人が統計結果を確認してからついて行くのは不可能な動きだった。

6月雇用統計と同じ動き。

ドル円を数十pips動かせる規模の投資家たちが、統計結果を確認もせずドルを売ったりするだろうか?

為替投機の闇の部分である。


■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■人気ランキング
 FX比較 なんでも人気ランキング
 アンケート形式による、人気業者、人気投資本などのランキングを公開中!


 
posted by FXTEC at 11:54| 東京 🌁 | TrackBack(6) | FXトレード日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ECB政策金利(7月)まとめ

ECB政策金利
2006/07/06(木) 20:45(GMT 11:45)
ECB政策金利
結果 2.75%
予想 2.75% 現行 2.75%

ECB総裁トリシェ発言
2006/07/06(木) 21:30(GMT 12:30)
「強い警戒が必要」

ts0000677

ts0000678

ts0000679

ts0000680

非常に興味深いのが、政策金利発表自体には反応せず、
(予想通り)トリシェの発言で乱高下した点。
強気の発言だったが、ユーロ円は崩壊。
想定通りである。


■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■人気ランキング
 FX比較 なんでも人気ランキング
 アンケート形式による、人気業者、人気投資本などのランキングを公開中!


posted by FXTEC at 11:43| 東京 🌁 | TrackBack(0) | FXトレード日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月07日

外為FX業者184社 比較検索システム完成の件(手数料、スワップ、くりっく365等で比較可)

■FX業者 184社 比較完全データベース
http://hikaku.fxtec.info/
昨晩公開した↑のデータベースで、データに基づいて実際に比較してみると、いろんなことが分かってきました。

例えば、一番驚いたのがスワップポイント比較。
http://hikaku.fxtec.info/x/database/database.cgi?query=&query=% 26sort%3Ddown19&query=&query=&query=&query=&query=&q uery=&IDv001=&IDn001=AND&word=0&print=10 (高スワップ順 検索結果)
なんと、FXCM系が一番多い。
これは私も知らなかった事実でした。 FXCM系は少なめの部類かと思っていたのですが。
なかなか面白いです。

その他、片道手数料順、往復取引コスト(片道手数料x2+スプレッド)順など、いろいろな検索が出来ます。
↓はその一例

くりっく365業者さん往復コスト順

キャンペーンをしている業者さん一覧

著名レポートを配信している業者さん一覧

人民元が取引できる業者さん一覧

さらに、検索キーワードで絞り込むことで、非常に多彩な検索が可能です。
例えば、「サポート」で絞り込むと、サポート対応の良い業者さん、
「サーバー」で絞り込むと、サーバーの強い業者さんを探すことが出来ます。

アクセスもおかげさまで昨晩だけで2000を超えました。
皆様のお役に立てれば非常にうれしいです。

なお、検索可能項目は以下のとおりです。

■並べ替え
スワップ(@ドル円1万通貨)の多い順
片道手数料順(1万ドル)
片道手数料順(10万ドル)
ドル円 往復コスト(片道手数料x2+スプレッド)順
ユーロドル 往復コスト(片道手数料x2+スプレッド)順
ポンド円 往復コスト(片道手数料x2+スプレッド)順
ポンドスイス 往復コスト(片道手数料x2+スプレッド)順
ドル円 スプレッド順
ユーロドル スプレッド順
ポンド円 スプレッド順
NZD円 スプレッド順
ポンドスイス スプレッド順
レバレッジの高い順
通貨ペア数の多い順
月曜オープン時間の早い順

■系別で絞り込み
証券会社系
商社系
GFT系
SAXO系
CMS系
FXCM系
海外系
くりっく365系

■絞り込み条件
安心の信託保全採用
値洗いがない
スワップが毎日口座に反映される
豪華キャンペーンをしている
豪華景品のあるバーチャルトレードコンテスト開催
専用ソフトが必須ではない
携帯取引可能
携帯でIFD,OCO注文可能
電話注文可能
MACで取引可能
人民元取引可能
ZAR(南アフリカランド)取引可能
トルコリラ取引可能
両建可能
現受可能
1〜1000通貨単位からトレードできる
デイトレ決済無料
リアルタイムオンライン入金可能
オンライン出金可能
入出金無料


■究極のFX業者比較
 外為FX業者 比較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■アンケートにご協力をお願いします! FX比較 なんでも人気アンケート


posted by FXTEC at 16:09| 東京 ☔ | TrackBack(1) | FXトレード日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日経225先物・オプション・日経225mini徹底比較データベース 完成の件

今晩は米国雇用統計ッ・・・!
どんな乱高下が見られるのか非常に楽しみ。
なお、前回の雇用統計はhttp://www.fxtec.info/article/18768612.htmlをご参照ください。


さて、掲題のとおり、日経225先物・オプション徹底比較データベースが完成しました。
URL:http://hikaku.fxtec.info/nk225/

周知の通り、大阪証券取引所では7月18日から、日経225先物を10分の1のサイズにした日経225miniの取引が開始されます。
これは面白そう。

しかし、日経225先物、オプションの取引条件は非常に複雑でわかりにくい。

というわけで、わかりやすい日経225比較システムを創ってみました。

日経225先物・オプション徹底比較データベース

この比較検索システムが、皆様のお役に立てれば非常に嬉しいです。

なお、検索可能項目は以下の通りです。

《並べ替え条件》
☆片道手数料順(日経225先物)
☆往復手数料順(日経225先物)
★片道手数料順(日経225オプション)
★片道手数料 下限額順(日経225オプション)

《絞り込み条件》
日計り返済無料(デイトレ決済無料)
日経225mini取引可能
逆指値注文可能
携帯取引可能
電話注文可能
リアルタイムオンライン入金可能
オンライン出金可能
入金手数料無料
出金手数料無料
キャンペーン実施中

日経225先物・オプション徹底比較データベース


■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比 較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■アンケートにご協力をお願いします! FX比較 なんでも人気アン ケート


 
posted by FXTEC at 08:06| 東京 🌁 | TrackBack(1) | FXテクニカル入門・便利情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月06日

FX全184業者 比較データベースβ版 完成ッ・・・!

相場は現在膠着状態。
こういう時は様子見をして、抜けた方について行くのが良いのではないか。

さて、今週はコツコツ頑張って、「FX全184業者 比較データベース」を組んでいたのだが、ある程度完成したのでご紹介したい。
URL:http://hikaku.fxtec.info/
まだ完璧な完成ではないが、主要な業者は網羅している(と思う。)

「ドル円往復コストの安い順」「手数料順」「スワップポイントの多い順」等で、動的に自由に並び替えが出来るようにした。
今まで何でこういうのがなかったのか不思議だったのだが、だれも作ってくれなさそうなので、自分で作ることにした。

簡単なアンケートも設けているので、ご回答いただければありがたいです。

なお、検索可能項目は以下のとおり。

■並べ替え
スワップ(@ドル円1万通貨)の多い順
片道手数料順(1万ドル)
片道手数料順(10万ドル)
ドル円 往復コスト(片道手数料x2+スプレッド)順
ユーロドル 往復コスト(片道手数料x2+スプレッド)順
ポンド円 往復コスト(片道手数料x2+スプレッド)順
ポンドスイス 往復コスト(片道手数料x2+スプレッド)順
ドル円 スプレッド順
ユーロドル スプレッド順
ポンド円 スプレッド順
NZD円 スプレッド順
ポンドスイス スプレッド順
レバレッジの高い順
通貨ペア数の多い順
月曜オープン時間の早い順

■系別で絞り込み
証券会社系
商社系
GFT系
SAXO系
CMS系
FXCM系
海外系
くりっく365系

■絞り込み条件
安心の信託保全採用
値洗いがない
スワップが毎日口座に反映される
豪華キャンペーンをしている
豪華景品のあるバーチャルトレードコンテスト開催
専用ソフトが必須ではない
携帯取引可能
携帯でIFD,OCO注文可能
電話注文可能
MACで取引可能
人民元取引可能
ZAR(南アフリカランド)取引可能
トルコリラ取引可能
両建可能
現受可能
1〜1000通貨単位からトレードできる
デイトレ決済無料
リアルタイムオンライン入金可能
オンライン出金可能
入出金無料


■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■アンケートにご協力をお願いします! FX比較 なんでも人気アンケート


posted by FXTEC at 22:18| 東京 ☁ | TrackBack(3) | FXテクニカル入門・便利情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月03日

札幌地方裁判所 平成14(ワ)1896 損害賠償請求事件

            主          文
1 被告は,原告に対し,金660万円及びこれに対する平成14年10月8日から支
払済みに至るまで年5分の割合による金員を支払え。
2 原告のその余の請求を棄却する。
3 訴訟費用は,被告の負担とする。
4 この判決は,第1項に限り,仮に執行することができる。
事実及び理由
第1 請求
1 被告は,原告に対し,金672万円及びこれに対する本訴状送達の日の翌日であ
る平成14年10月8日から支払済みに至るまで年5分の割合による金員を支払
え。
2 仮執行宣言
第2 事案の概要
本件は,被告が販売する金融派生商品の取引を行った原告が,当該取引のた
めに支出した金員から,支払を受けた金員を控除した金額について,当該取引が
公序良俗違反であること等を理由とする不当利得返還,被告従業員の不法行為に
基づく損害賠償(使用者責任)又は金融商品の販売等に関する法律による損害賠
償の請求をするとともに,不法行為に基づく損害賠償として弁護士費用相当額の
請求をしたのに対し,被告が,取引の問題性もなく,被告従業員による不法行為も
ないと主張するほか,仮に何らかの不法行為があったとしても相当の過失相殺が
されるべきである旨主張して争っている事案である。
1 前提となる事実等
(1) 原告は,昭和29年6月生まれの現在48歳の無職の女性である。原告は,高
校卒業後,東京で会社員として販売の仕事などをした後に,平成11年から実家
のある札幌に戻り,パートの仕事をするなどしていた。そして,平成12年12月
に,就職情報誌で被告札幌支店のテレフォンアポインターの募集広告を見て応
募し,採用され,同月20日過ぎから被告札幌支店で勤務していた。平成14年4
月,体調不良を理由に被告札幌支店を退職した(甲35,原告本人)。
(2) 被告は,先物取引や外国為替取引にかかる売買及び売買の媒介,取次もし
くは代理,商品取引所における売買並びに取引の受託等を業とする会社である
(争いがない)。
(3) 原告は,平成13年1月5日,オーストラリアのA社との間で,同社と被告が提
携して提供するところの,外国為替証拠金取引を行うことを内容とする「ワール
ド・ワイド・マージンFX」(以下「WWMFX」という。)という金融派生商品の取引を
開始する旨の契約を締結した。その後,同月29日,原告は,同様の契約を父で
あるBの名義で締結した(甲20,21,35,原告本人)。
(4) 原告は,被告に対し,平成13年1月6日に70万円,同月22日に100万円,
同月29日に480万円を支払い,同年3月から同年8月までの間に90万円の支
払を受けて,差引560万円の損失となっている(争いがない)。
2 争点
(1) 不当利得返還請求権
(2) 不法行為に基づく損害賠償請求権
(3) 金融商品の販売等に関する法律による損害賠償請求権
(4) 弁護士費用
(5) 過失相殺
3 争点についての当事者の主張
(1) 争点(1)(不当利得返還請求権)について
(原告)
ア 被告の説明によるWWMFX
(ア) 顧客は,ドルと円の為替取引を,A社を通じて行う。A社が顧客の注文
をインターバンク市場に取り次いで,為替変動による損益を決済する。取引
は,1日単位で決済される直物取引であるが,持ち越し(ロールオーバー)
をすることができる。
(イ) 取引は,一定の証拠金(マージン)(WWMFXの発売当初は1枚につい
て5000ドル,原告契約時は3000ドルであった。)によって,10万ドルを1
枚とする単位で行われ,信用取引として差金決済をする仕組みとなってお
り,極めてハイリスクハイリターンの商品となっている。
(ウ) 顧客は,A社に,手数料として,売りの場合も買いの場合も,1枚につき
片道100ドルを支払う(1枚を建てて落とせば200ドルかかる。)。
(エ) ドル買いのポジション(建玉)の場合,顧客は,10万ドルに対し,年利3
〜0.25パーセント(原告の取引開始時は2.5パーセント)のスワップ金利
を取得するので,年利2.5パーセントの場合,1枚あたり年間2500ドルの
スワップ金利が発生し,3000ドルの証拠金との関係では,年利83.3パ
ーセントという高利回りとなる。
 他方,ドル売りのポジションでは,顧客は6〜3.25パーセント(買いのポ
ジションの場合に3パーセントを加算した率が設定されており,原告の取引
期間中は5.5〜3.25パーセント)のスワップ金利をA社に対して支払わな
ければならず,5.5パーセントの場合,年間5500ドルとなり,3000ドル
の証拠金との関係では年利183.3パーセントという高率となる。
イ WWMFXの基本的違法性
(ア) 私設賭博場であることの違法性
 WWMFXが金融商品として成立するためには,顧客の注文が間接的に
せよ,インターバンク市場につながっていることを前提にしているが,A社は
インターバンク市場(銀行間の外国為替の相対取引の集合体)において何
らの取引も行っていない。インターバンク市場では,100万ドル単位で取引
が行われており,このような取引を数十枚単位で取引できる信用力がなけ
れば,クレジットライン(信用枠)を設定できないから,巨大な資本を有する
銀行のみにに限定されざるを得ないところ,A社は銀行ではないし,資本金
が255万豪ドル(1豪ドル67円換算で約1億7000万円)程度の1998年
に設立されたばかりの会社である。A社はオーストラリア法人であり,日本
にもアメリカ合衆国にも支店がなく,自国内でも外国為替取引を利用した商
品を販売していないにもかかわらず,日本人向けに円と米ドルの外国為替
取引を行う金融商品を開発すること自体理解し難い。
このように,A社がインターバンク市場につながっていないため,為替市
場における透明かつ公正な価格形成には全く寄与しておらず,WWMFX
は,為替取引相場を賭けの対象とする純粋な賭博場である。
そして,A社自体のリスクヘッジもできない状況であり,A社は存続するた
めに,顧客には勝たせない,勝っても返金せず再投資させることが必要と
なる。
差金決済により利益を取ることを目的とした商品取引,証券の信用取引
などは賭博行為の構成要件に該当するものであるが,商品取引所法,証
券取引法に規定があるために法令による行為として違法性が阻却されて
いるにすぎず,証券市場等における取引によらないで相場を利用して差金
決済を行う取引は,少なくとも,これら法令に実質的に反し,公序良俗に反
する違法なものである。
(イ) スワップ金利の違法性
外国為替取引において,先物相場を決定するために,直物相場に加減
するスワップレート(その時点の2通貨間の金利差から算出される数値)と
は異なり,外国為替証拠金取引において加算・減算されるスワップ金利と
は,たとえば,ドルと円の取引でドル買いをする場合,購入するドルにつく
金利と,そのドルを購入するための円の借入利息とで差異が生ずるので,
東京銀行間取引金利を前提に行われる短期金利などを基準にして定めら
れるレートであり,一般消費者には難解な独特の仕組である。
WWMFXでは,前記のとおり,インターバンク市場において取引がされ
ているわけではないので,本来のスワップ金利が生ずる余地はなく,A社が
スワップ金利の名目で取っているものに過ぎない。
さらに,WWMFXにおいて,スワップ金利の意味,どのような場合に発生
するのか,その率はどの程度かについて,契約書やパンフレットにも説明さ
れておらず,口頭の説明もない。取引勧誘時には必ず買建玉から勧誘する
こともあって,スワップ金利を取得する場合のみが強調されており,売建玉
の場合には買いの場合よりも高い率でスワップ金利が差し引かれる(証拠
金が減少していく)ことを説明していないのであって,顧客に対する故意の
欺罔行為というほかない。
ウ WWMFXの付随的違法性
(ア) 双方代理及び利益相反性の隠蔽の違法性
WWMFXにおいて,顧客はA社のみを相手にドル・円の相対取引を行っ
ており,顧客とA社は完全な利害対立関係にあるところ,被告は,A社の代
理人であるとともに,顧客の代理人でもあり,しかも,顧客から手数料を受
領せず,収入はすべてA社の支払う手数料によっているのであるから,双
方代理である可能性が高く,そうでないとしても,A社から手数料を受領して
いるA社の代理人である被告が,A社と利害対立関係にある顧客に助言す
ることは,正常な商行為とは到底いえない。
(イ) 勧誘の違法性(無差別電話勧誘・適合性原則違反)
金融商品を勧誘する場合において,当該商品にかかる取引を行うため
の知識,情報,経験,資力が不十分な者に対する勧誘は違法性を有すると
いう法理(適合性の原則)があり,金融商品販売法や商品取引所法はそれ
を前提とする規定をおいているが,外国為替証拠金取引は,短期間に投資
資金以上の損失が発生するおそれがあり,専門家であっても予測困難なド
ル円相場を対象とするものであって,最も危険性の高い商品であるから,こ
の取引への勧誘を無差別に電話で行うことは到底許されない。そして,原
告も,投機的取引の経験は全くなく,外国為替相場の変動に関する知識は
皆無である上,投資資金も,失業の場合に備えておいた金員であり,危険
性と難度の高い取引に投じるに適したものではないのであって,原告に対
する勧誘も違法である。
(ウ) 説明内容の違法性
被告は,WWMFXの基本的な仕組を一切説明していないばかりか,銀
行ではないA社を「オーストラリア認可商業銀行」と説明し,預金保険制度も
なく,その適用も考えられないのに,「完全分離保管制度の適用対象とな
る」と説明している。そして,WWMFXはA社と顧客との相対取引であるに
もかかわらず,契約書等においてA社をディーラーと称し,A社に手数料を
支払うものとしており,相対取引であることを隠蔽している。さらに,前記の
とおり,スワップ金利についても説明をしていない。
(エ) 一任取引の違法性
顧客はWWMFXの仕組の説明を受けず,理解しないままに取引が行わ
れていくのであって,すべて外務員の言うがままに取引をせざるを得ない。
原告の場合でも同様であった。
(オ) 売り・買いのポジションを同時に立てさせる方法の違法性
原告との取引においても,当初買いポジションから入るが,しばらくする
と売りポジションを建てさせて両方のポジションを同時に建てている。先物
取引ではない外国為替証拠金取引において,同時点で買いと売りの両方
のポジションを持つ意味は皆無である上に,双方のポジションを建てること
で高額の手数料をとられ,さらに,スワップ金利を毎日支払わされるのであ
り,このような方法は,顧客の資金をA社に転化させようとするきわめて露
骨な手法である。
(カ) 断定的判断の提供の違法性
WWMFXは,損失の危険性が極めて高いにもかかわらず,被告の外務
員は,預けておけば儲かる,置いておけば取り戻せるなどと断定的判断の
提供を伴って執拗な勧誘により金員を支払わせている。
エ 不当利得
(ア) 原告は,被告に650万円を支払い,被告から90万円の返還を受けて
おり,差引560万円の損失を被り,被告は,その金額の利得を得ている。
そしてこの損失と利得との間に因果関係がある。
(イ) WWMFXの内容は,前記のとおりであり,公序良俗違反により無効で
ある。
また,被告は,A社が銀行であること,預けた金員が預金保険の対象と
なること,A社がインターバンク市場につながっていることを装い,スワップ
金利の危険性を説明せず,スワップ金利による高利回りの点のみを強調す
るという欺罔行為を行っており,原告は,これにより,WWMFXを外貨預金
よりも安全な取引であると誤信して取引を行ったものであるから,原告は,
訴状をもって,原告とA社との間,及び原告と被告間において締結されたW
WMFXに関するすべての契約を詐欺による意思表示として取り消す旨の
意思表示をする。
さらに,被告は,A社が銀行であること,インターバンク市場で取引をして
いることという重要事項について不実の告知をして,これによって原告の誤
認を生じさせて取引をさせているから,原告は,訴状をもって,消費者契約
法4条1項1号により,WWMFXに関するA社及び被告とのすべての取引
を取り消す旨の意思表示をする。
(被告)
ア 原告の主張アについて
(ア) 原告の主張ア(ア)のうち,顧客がドルと円の為替取引をA社を通じて行
うとの点は否認し,その余は認める。顧客はA社と相対取引を行うのであ
り,A社がリスクヘッジを必要とするとき,インターバンク市場といわれる取
引集団の中の取引をする。また,他の金融機関と取引をしたりして,インタ
ーバンク市場につながっている。
(イ) 原告の主張ア(イ)から(エ)までは認める。
イ 原告の主張イについて
(ア) 原告の主張イ(ア)は否認する。A社もインターバンクの中で取引をする
資格を有し,取引をしている。
(イ) 原告の主張イ(イ)のうち,スワップ金利の一般的な説明は認めるが,そ
の余は争う。
ウ 原告の主張ウについて
(ア) 原告の主張ウ(ア)について,被告はA社から取次手数料の支払を受け
ているが,そのことで顧客に不利益誘導をすることはない。
(イ) 原告の主張ウ(イ)は争う。
(ウ) 原告の主張ウ(ウ)は否認する。被告は,「銀行」や「預金保険」など虚
偽の表示を使って勧誘していない。商業銀行(マーチャントバンク)という使
い方をしており,これは日本におけるノンバンクに相当する。
(エ) 原告の主張ウ(エ)から(カ)までは争う。
エ 原告の主張エについて
原告の主張エは争う。
(2) 争点(2)(不法行為に基づく損害賠償請求権)について
(原告)
ア 被告外務員らの加害行為
(ア) 私設の賭博場への誘因
WWMFXは,前記のとおり,被告あるいはA社の私設の賭博場と同様で
あり,そこに,為替相場などについて一切知識のない原告を勧誘している。
(イ) 適合性原則違反
原告は,被告札幌支店のパート従業員にすぎず,投機取引の経験もな
く,為替取引の知識もない。しかも,支払った金員は失業に備えたもので,
多額の損失が発生するような取引をするには不適格である。にもかかわら
ず,被告外務員は,執拗に原告を勧誘し,契約を締結させて多額の金員を
支払わせた。
(ウ) 断定的判断の提供を伴う執拗な勧誘
被告外務員は,外貨預金との比較を示すなどして,「置いておけば儲か
る」などと断定的判断の提供を伴って執拗な勧誘により金を支払わせた。
(エ) 危険性の不告知
原告は,WWMFXが為替の変動により支払った証拠金以上の多額の損
害を生ずるおそれのあることの説明を十分に受けずに,利益面のみを強調
した説明を受けて取引を始めさせられている。
(オ) 説明義務違反
前記(1)ウ(ウ)のとおり,被告はWWMFXがA社を相手方とする相対の
為替取引であることを一切説明していないばかりか,あたかもインターバン
ク市場に参加し,為替取引をしているかのように表示して説明している。原
告の理解では支払った金員がドルとなって運用されているという程度の理
解であった。
(カ) 一任売買によるドル買いドル売り同時建て
原告は,外国為替取引に関する知識も経験もなく,また,商品についても
まともな説明を受けていないから,自分の判断で取引を行うことなどでき
ず,ただ,金員を預けてあるという認識であった。したがって,原告はドルの
売り買いの指示など一切しておらず,取引は一任で行われている。そして,
少なくとも,原告が父親であるB名義で支払った金員の取引では平成13年
8月21日以降,ドル買いとドル売りを同時に保有するという無意味かつ有
害な取引をさせている。
(キ) A社が銀行であるとの虚偽説明
被告は,A社が銀行であり,預けた金員について預金保険の適用がある
かのように虚偽の表示をしている。
(ク) スワップ金利名目による金員の徴収
A社はインターバンク市場につながっていないのであり,スワップ金利が
生ずるはずがないが,多額の金員をスワップ金利名目で徴収している。
イ 使用者行為
被告外務員らのこれらの一連の行為は,社会的相当性をはるかに超えた
不法行為であり,被告は,被告外務員らを雇用し,利益を得ているものとして
使用者責任を負う。
ウ 損害
原告は,合計650万円の金員を被告に支払い,90万円の返還を受けてお
り,560万円の損害を被っている。
(被告)
原告の主張は争う。
(3) 争点(3)(金融商品の販売等に関する法律による損害賠償請求権)について
(原告)
仮に,WWMFXが適法な金融派生商品であるとしても,これは,「当事者間に
おいて,あらかじめ元本として定めた金額について,決済日を受渡日として行っ
た先物外国為替取引を決済日における直物外国為替取引で反対売買したとき
の差金の授受を約する取引その他これに類似する取引」として,「直物為替先渡
取引」(金融商品の販売等に関する法律第2条1項12号,同法施行令4条)に該
当する。
そして,スワップ金利による元本欠損のおそれやA社の倒産による元本欠損
のおそれについて,被告は説明義務(同法3条1項2号)を尽くしていない。
したがって,原告は,予備的に,同法4条により原告の元本欠損額について損
害賠償の請求をする。
(被告)
原告の主張は争う。
(4) 争点(4)(弁護士費用)について
(原告)
原告は,原告訴訟代理人らに本件の訴訟追行を委任せざるを得なかったとこ
ろ,その弁護士費用112万円は,被告の不法行為に基づく損害であり,原告は
同額の損害賠償請求権を有する。
(被告)
原告の主張は争う。
(5) 争点(5)(過失相殺)について
(被告)
原告は,被告作成の「テレコール基本話法」という書面を出して,依頼したもの
は外貨建預金であると思ったと述べるが,同書面の4枚目には,「簡単に言えば
○○様の出した資金に金利がつき更に毎日移り変わるドルの値幅で利益も与え
られる商品なんですよ。」と記載されており,まさに本件取引の内容を正しく伝え
るようになっているのであり,原告の供述に矛盾があるし,お金を預けてから1週
間くらいして20万円くらいの利益が出ているという話を聞いたとするが,預金が
利益を出すと理解していたこと自体不自然である。
また,原告は,被告会社に応募した際,為替などに関する知識や投資経験が
ないことが問題にならないかを尋ねたということであり,被告会社が為替取引に
関する営業をする会社であることを事前に知っていたことを示している。
これらのことからすると,仮に被告に何らかの違法行為があったとしても,原
告にも大きな過失があり,相当の過失相殺がされてしかるべきである。
(原告)
本件において過失相殺はされるべきではない。
WWMFXは,前記のとおり,極めて公序良俗違反性の強いものであり,私設
の取引的不法行為については,過失相殺は限定的にされるべきである。当事者
の属性に照らしてみても,原告は,投機的取引の経験は全くなく,外国為替には
無縁であるし,資金は原告の生活資金であって,WWMFXには不適格者であ
る。外貨建預金であると誤信させ,無断で取引を行い,英語の分からない原告
に英語の書面を送付するなど悪質極まりない。このような著しい不公正性,当事
者の属性,本件の勧誘の事情等に照らせば,本件で過失相殺されるべきでない
ことは明らかである。
第3 争点に対する判断
1 争点(1)(不当利得返還請求権),争点(2)(不法行為に基づく損害賠償請求
権),争点(3)(金融商品の販売等に関する法律による損害賠償請求権)及び争点
(4)(弁護士費用)について
(1) 争いのない事実,証拠(甲1〜6,9の1〜9の4,10,17の1〜17の2,20
〜27,29〜35,乙22〜24,26の1〜26の2,27の1〜27の2,証人C,証
人D,原告本人)及び弁論の全趣旨によれば,以下の事実が認められる。
ア 原告は,昭和29年6月生まれの現在48歳の無職の女性であるが,高校卒
業後,東京で会社員として販売の仕事などをした後に,平成11年から実家の
ある札幌に戻り,パートの仕事をするなどしていた。そして,平成12年12月
に,就職情報誌で被告札幌支店のテレフォンアポインターの募集広告を見て
応募し,採用され,同月20日過ぎから被告札幌支店で勤務を開始した。
イ 被告は,先物取引や外国為替取引にかかる売買及び売買の媒介,取次もし
くは代理,商品取引所における売買並びに取引の受託等を業とする会社であ
る。
ウ 被告は,外国為替証拠金取引を行うことを内容とするWWMFXという商品
名の金融派生商品を販売しており,その具体的な内容は以下のとおりである
とされている。
(ア) 顧客は,ドルと円の為替取引を,A社と相対取引で行い,為替変動によ
る損益を決済する。A社は必要に応じてインターバンク市場を通じて為替取
引を行う。取引は,1日単位で決済される直物取引であるが,スワップ金利
の受払いを加減することによって決済の持越し(ロールオーバー)をするこ
とができる。
(イ) 取引は,一定の証拠金(マージン)(WWMFXの発売当初は1枚につい
て5000ドル,原告契約時は3000ドルであった。)によって,10万ドルを1
枚とする単位で行われ,信用取引として差金決済をする仕組みとなってお
り,極めてハイリスクハイリターンの商品となっている。
(ウ) 顧客は,A社に,手数料として,売りの場合も買いの場合も,1枚につき
片道100ドルを支払う(1枚を建てて落とせば200ドルかかる。)。顧客から
被告に支払う手数料はない。
(エ) ドル買いのポジション(建玉)の場合,顧客は,10万ドルに対し,年利3
〜0.25パーセント(原告の取引開始時は2.5パーセント)のスワップ金利
を取得するので,年利2.5パーセントの場合,1枚あたり年間2500ドルの
スワップ金利が発生し,3000ドルの証拠金との関係では,年利83.3パ
ーセントという高利回りとなる。
他方,ドル売りのポジションでは,顧客は6〜3.25パーセント(買いのポ
ジションの場合に3パーセントを加算した率が設定されており,原告の取引
期間中は5.5〜3.25パーセント)のスワップ金利をA社に対して支払わな
ければならず,5.5パーセントの場合,年間5500ドルとなり,3000ドル
の証拠金との関係では年利183.3パーセントという高率となる。
エ A社は,オーストラリアにおいて証券取引を行う資本金約1億7000万円の
会社であり,預金の受入れや貸出を主たる業務とする銀行には該当しない。
オーストラリアの信用調査機関による格付けでは,財務内容の情報未収集を
理由に格付けできないと報告されている。A社は,オーストラリア国内で,一般
消費者向けに外国為替取引に関する商品の販売をしていない。
オ 被告が作成したWWMFXのパンフレット(甲2)には,外国為替直物取引で
あること,預かった資産はオーストラリア認可商業銀行のA社が完全分離保
管制度で保管することといった説明はあるが,取引の相手方やA社や被告と
の関係についての説明はなく,スワップ金利についても,「円,ドルの金利差
が生じるため相場の値動きとは関係なく口座に積み立てられるスワップ金利
が生じます。」とのみ説明されている。
契約書(甲20,21)において,スワップ金利については,「そのポジションに
よって「ドル」と「円」の金利差相当分を相場の値動きに関係なく口座に積み立
てられる(ないしは口座から引き落とされる)こととなります」(冒頭日本文部分
6頁)と説明され,追加の証拠金が必要となる場合について,「市場の値動き
がお客様の建玉に対して,不利な方向に変動し,「値洗い」計算(毎日ニュー
ヨーク市場現地時間午後3時の値段を以て行い,前日までの値洗い損益,ス
ワップ金利,取引損益金の差引きを含む)の合計が損計算となり,その合計
額が建玉必要証拠金合計額の25%以上となったとき「A社」は,IB(イントロ
デューシングブローカー)であるEを通じて,そのご連絡(「追証通知書」につき
ましては必要が生じたその都度A社より,お客様宛に直接お送り致します)を
させていただきます。」と説明されている(冒頭日本文部分9〜10頁)。
なお,この契約書では,「委託者」である顧客が,「ディーラー」であるA社に
対し,取引を受託することを依頼すると記載されている(後半日本文部分1
頁)。
カ 原告入社時,テレフォンアポインターは,女性10名程度であった。テレフォン
アポインターの仕事は,電話でWWMFXの勧誘をするというものであり,入社
時に,社員から,顧客に配布するパンフレットを参考に30分程度WWMFXの
説明を受けるが,わからないことがあれば社員に取り次げば良いと言われ,
交付される「テレコール基本話法」(甲32)という勧誘マニュアル(以下「テレコ
ール基本話法」という。)に従って勧誘するように指示されていた。原告も,外
国為替取引などの経験は一切なく,WWMFXの内容は全く理解できないま
ま,テレコール基本話法の記載に従って,WWMFXを「外貨預金」の一種であ
るとして勧誘していた。勧誘の電話をかける件数は,1人あたり,1日100件
から150件程度であり,原告も,他のテレフォンアポインターと同様に,電話
帳や,ライオンズクラブ,医師会などの名簿を渡されて,記載順に無差別に電
話をかけるよう指示を受けて行っていた。勧誘の対象としない者についての説
明はされなかった。
キ テレコール基本話法には,「ワールド・ワイド・マージンFXという外貨建て預
金はテレビ,新聞で聞いた事はありますか?」,「私どもEの商品は先ほども言
ったように“ワールド・ワイド・マージンFX”と言いまして,私どもEとオーストラリ
アの商業銀行“A”が業務提携した外貨建て預金です。」との記載がされてい
る。その他,WWMFXの内容に関する部分としては,「簡単に言えば○○様
の出した資金に金利がつき更に毎日移り変わるドルの値幅で利益も与えられ
るという商品なんですよ。」という記載があるにすぎない(甲32)。
ク 原告は,入社後ほどなくして,被告の従業員から,他の銀行の外貨預金とW
WMFXを比較した一覧表のチラシ(甲24),「ワールド・ワイド・マージンFX−
外国為替取引−」と題するチラシ(甲9の1),「スワップ金利表」と題するチラ
シ(甲25)を渡され,WWMFXについて,高利回りの外貨預金であるとの思い
を強くした。
ケ 平成13年1月4日ころ,原告は,当時被告の営業課長であったCから,WW
MFXの取引の勧誘を受け,1口の契約分とされていた70万円を預けて取引
を開始することとした。そして,同月5日,仕事が終了した後に,被告札幌支店
近くの喫茶店で契約書(甲20)に署名をするとともに,70万円をCに交付し
た。この際,原告に対しては,高い金利が付くこと,いつでもおろせること,とい
う説明がされたが,契約書の内容についての説明はされなかった。
コ 契約締結後1週間程度して,原告は,Cから,利益が20万円程度出た旨を
告げられるとともに,100万円を預けることを勧められて承諾し,平成13年1
月17日ころ,Cに100万円を交付した。その数日後,原告は,Cから,原告の
預けた金員について利益が出ていることを告げられ,さらに預ける金員を増
額する旨の提案をされた。Cは,原告の父の名義を借りて口座を作成すること
を提案し,さらに,預金の残りの480万円すべてを利用することに躊躇してい
る原告に対し,利益の中から毎月10万円の支払を受けるようにすることを提
案して,結局,同月29日,原告から480万円の交付を受けるとともに,原告
の父であるBの名義で口座を作成した。
サ その後,原告は,平成13年3月20日にCから10万円を受け取ったが,同
年4月は21日に10万円,同年5月は月末近くに10万円を受け取った。同年
6月は車検の費用を支出する予定があり,Cに20万円の払戻しを依頼してい
たが,同月20日は支払われず,同月27日になって受領した。このころから,
原告はWWMFXに対する疑問を抱くようになり,同年7月ころ,当時原告の取
引の担当となっていたDに取引を終了したい旨を伝えたが,Dから熱心に慰留
され,被告にパートで勤務していることもあり,取引の終了は見送ることとし
た。そして,同年8月10日に30万円,同年10月か11月ころに10万円の支
払を受けた。
なお,これらの支払は,すべて原告の口座等に振り込まれるのではなく,C
あるいはDから手渡しで受けていた。
シ その後,原告は,Dから,アメリカでの同時多発テロの影響で損失が出て,損
失が大きくなっていることを聞き,取引を続ける是非などについて尋ねたが,タ
イミングを見計らっている等の説明があるのみで,結局,原告名義の口座の
残金はほとんどなくなり,平成14年の年明けころに,B名義の口座に一本化
する旨の説明を受けた。同年3月ころに,原告は,Cに,この時期まで放置し
たことや,Cとその部下との言動が食い違うことを非難したが,その際,Cが部
下を怒鳴りつける態度を見て一気に信頼を失い,翌日から休み,そのまま被
告を退職した。
(2) 以上の事実関係をもとに検討すると,WWMFXが公序良俗違反であるかど
うかの判断はひとまず措くとしても,本件では,以下のとおり,被告の従業員によ
る不法行為が成立し,被告は,使用者としての損害賠償義務を負うと認められ
る。
ア すなわち,WWMFXは,3000ドルの証拠金(原告が取引を開始した時点)
で10万ドルを1枚とする単位で行われ,円と米ドルの為替相場の変動による
差金決済をする仕組みとなっており,1ドルあたり1円の値動きがあることによ
って10万円の損得が生ずるという極めてハイリスクハイリターンの商品であ
るうえ,円と米ドルの為替相場の変動を予測する必要があり,決済しない限り
スワップ金利が日々生じていくが,スワップ金利の仕組は難解であって,取引
内容自体の理解が容易ではない。そして,取引の報告書はA社から直接送ら
れてくるが,その際の書面の書式についての訳文は交付されるようである(甲
22)ものの,書面の記載内容は英文であって(甲22,23,33の1〜8,34の
1〜34の3),この点からも取引内容を把握しにくい面がある。そうすると,こ
のような特性を有する商品を一般消費者に提供するA社及びその代理人であ
る被告(並びにその従業員)において,委託者の保護に欠ける行為を規制す
ることを通じて健全な市場形成を図るために,証券取引や商品取引において
求められている注意義務と同様の義務が,社会的に相当な方法で勧誘をす
べき注意義務として課せられていると解すべきである。そして,経歴,能力,経
験等により,WWMFXの取引を行うに適した者であるかの判断,取引内容及
び危険性についての説明が十分にされることは,その一内容として考慮され
るべきであると解される。
そこで,本件について見ると,原告は,被告札幌支店のパート従業員であ
り,それまでの職歴も販売業務に就いていたのみで,投機取引の経験もなく,
また,為替取引等の知識もないのであって,このような原告の状況からする
と,そもそもWWMFXの取引の適格性があったと言えるかどうかは大きな疑
問が残るところである。
そして,原告は,被告札幌支店就職時に,為替取引等の経験がないことを
Dに伝えており,それは,原告にWWMFXを勧めたCにおいても当然に知って
いたと推認され,原告らテレフォンアポインターを監督する立場にあったCは,
原告の経歴等も知っていたと推認されるが,Cはそれらの点を原告に尋ね,
原告の理解度を検討する作業をしていない。Cは,勧誘の際,あるいは,契約
時に,取引の危険性について十分な説明をしているとは認められず,また,取
引の内容及び付随する重要事項,すなわち,取引当事者であるA社の概要,
A社と被告との関係(被告の立場),原告と被告との関係,A社との相対取引
であること,スワップ金利の意味,スワップ金利が加減されることによる影響
の程度,証拠金の追加が必要となる場合やその計算方法について,被告作
成の契約書やパンフレットにおいて十分な説明がされているとは到底言えな
いところ,この点を口頭で補充説明しているとは認められない(そもそも,口頭
の説明によって十分な補充説明が可能であるかの問題もある。)。しかも,原
告は,テレフォンアポインターとして,WWMFXは外貨建て預金であるとの説
明内容を記載した「テレコール話法」に従って毎日勧誘を行っていたのである
から,外貨預金との基本的な仕組みからの違いを十分に説明する必要がある
と認められるのである(Dは,外貨建て預金という点は訂正をした旨証言する
が,そのような訂正がされたのであれば,訂正が反映されたマニュアルが作
成されているはずであるところ,当該マニュアルの提出はなく,そうすると,訂
正がされたこと自体が疑わしく,結局,訂正がされたとのDのこの証言を採用
することはできない。)。さらに,A社を銀行と表示したパンフレット等の記載
は,A社の性格について特段に説明をしておらず,銀行という名称から一般的
に抱く信頼について,誤解を解く説明等は口頭でもされていない。これらの点
は,後に原告の取引の担当になったDにおいても同様である。
そうすると,C及びDにおいて,説明義務に違反する不法行為があったと認
められる。
イ さらに,原告の取引は,原告名義のものも,B名義のものも,すべてCあるい
はDに一任して行っていたものであるところ,平成13年8月21日以降,ドル買
いとドル売りを同時に保有するという無意味,かつ,買いと売りのスワップ金
利の差異が口座から差し引かれていくという意味で有害な取引を行っている。
原告が取引の終了を依頼した際も,特段の説明をしないままに,取引継続を
勧めている。そもそも,原告については,平成13年3月以降,1か月に1回10
万円程度を出金することとして,実際に,原告は,合計90万円の支払を受け
ているが,原告に直接送金されるのではなく被告に送金されて,原告はCから
受領していること,出金依頼から実際の送金までに一定の日数がかかり,出
金時の換算レートで計算されるところ,原告が受領する金額は,10万円,20
万円等の端数のない金額であったこと,出金の際の書類(乙25の1〜25の
2,26の1〜26の2)に日付等の記載の欠けている部分があること,被告の
提出する原告の取引の勘定元帳とA社の取引明細書の入出金の日付に齟齬
があることなどから,原告の取引において,原告の口座,証拠金等が適切に
管理,運用されていたのかについても,大きな疑問が残るところである。
したがって,このような取引実施の点でも,CあるいはDに違法な行為があ
ったと認められる。
ウ そして,C及びDは被告の業務としてこれらの行為を行ったのであり,被告
は,原告が受けた損害である560万円について,使用者責任を負うと解され
る。
エ 原告は,本訴訟の追行を原告代理人らに委任しているが,このための費用
も,前記不法行為と相当因果関係のある損害と解されるところ,その金額は1
00万円が相当である。
2 争点(5)(過失相殺)について
被告は,テレコール基本話法においても,その4枚目に,「簡単に言えば○○様
の出した資金に金利がつき更に毎日移り変わるドルの値幅で利益も与えられる商
品なんですよ。」と,WWMFXの内容を正しく伝えるような記載がされていること,
原告も,お金を預けてから1週間くらいして20万円くらいの利益が出ているという
話を聞いたとするが,預金が利益を出すと理解していたこと自体不自然であるこ
と,原告は,被告会社に応募した際,為替などに関する知識や投資経験がないこ
をが問題にならないかを尋ねたということであり,被告会社が為替取引に関する営
業をする会社であることを事前に知っていたことを示していることなどを指摘して,
本件において,相当の過失相殺がされるべきであると主張する。
しかし,被告の指摘する事情をもっても,原告WWMFXについて外貨預金の一
種であると信じて取引を開始し,継続したことについての落度を認めることは困難
であるし,前記1で認定した本件の状況(とくに,WWMFXの取引に適さない者を
勧誘した可能性が十分考えられる点)に鑑みると,被告が指摘する前記事情をもっ
て,原告において,原告の損害の発生に関する寄与を認めることは酷であり,過失
相殺を行うことは適当でないと言うべきである。
第4 結論
以上の次第で,原告の請求は,660万円及び本訴状送達の日の翌日である平
成14年10月8日から支払済みに至るまで年5分の割合による遅延損害金の支払
を求める限度で理由があるからこれを認容し,その余は理由がないから棄却する
こととし,訴訟費用の負担について,民事訴訟法64条ただし書,61条を適用して,
主文のとおり判決する。
札幌地方裁判所民事第1部
裁 判 官   山   田   真   紀
posted by FXTEC at 17:21| 東京 ☔ | TrackBack(0) | FX関連事件、判例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

札幌地方裁判所 平成16(ワ)811 損害賠償請求事件

              主      文
1 被告は,原告に対し,407万8419円及びこれに対する平成16年4月15日か
ら支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
2 訴訟費用は,被告の負担とする。
3 この判決は,仮に執行することができる。
事実及び理由
第1 請求の趣旨
主文と同旨
第2 事案の概要
本件は,原告が,被告との間で契約を締結して行った「ワールド・ワイド・マージ
ンFX」との名称の外国為替証拠金取引類似の金融派生商品(以下「WWMFX」と
いう。)について,@WWMFXの取引は賭博に当たること,AWWMFXは,金融先
物取引法(以下「金先法」という。)に違反すること,B被告が,原告をWWMFXに
勧誘し,契約を締結するにあたり,説明義務違反ないし詐欺があったこと,C被告
が原告を勧誘するにあたり,適合性原則違反があったこと,D被告が原告を勧誘
するにあたり,消費者契約法4条1項1号の重要事項について事実と異なることを
告げ,これにより,原告が,当該告げられた内容が事実であると誤認したこと,E
取引開始後において,被告に,原告に対する情報提供義務違反があったこと,F
WWMFXにおいて,取引についての不服申立て方法に不備があったことを主張し
て,不法行為(@ないしC,E,Fに基づく使用者責任)又は不当利得(@,Aによ
る無効,Bの詐欺及びDを理由とする意思表示の取消し)に基づき,支払済みの3
87万円(後記1(5),(6))から返金を受けた16万1581円(同(8))を控除した残額で
ある370万8419円及び弁護士費用相当額37万円の合計407万8419円及び
これに対する訴状送達の日の翌日である平成16年4月15日から支払済みまで民
法所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
1 基本的事実(争いのない事実以外は,証拠等を併記)
(1) 被告は,先物取引に係る売買及び売買の媒介,取次若しくは代理,商品取
引所における売買並びに取引の受託等を業とする株式会社であり,後記の
外務員であるA,B,Cの使用者である。
(2) サマセットアンドモーガン社(以下「サマセット社」という。)は,1998年に設
立され,1999年に株式会社化したオーストラリア法人であり,銀行ではなく,
資本金は255万豪ドル(約1億8000万円)である。同社は,オーストラリアの
信用調査会社による格付けでも,ND(格付けできず)という評価を受けてい
る。
(3) WWMFXの取引の仕組みは,以下のとおりである。すなわち,サマセット社
は,インターバンクレート(国際間の銀行間の為替取引のレート)とほぼ同じレ
ートをツーウェイプライス(売りと買いで乖離した各希望値)で提示し,顧客は,
被告を通じてサマセット社に証拠金を預託して,同社との間で,提示されたレ
ートで円とドルの売買を行う。売買の対象となった通貨の現物の受渡しは事
実上予定されておらず,ポジション(建玉のこと)をロールオーバー(取引を乗
り換えることにより,決済期を先延ばしにすること)してゆき,最終的には,為
替相場の変動を指標にして損益を計算し,売買差金について決済を行う。す
なわち,WWMFXは,為替相場を基準とするものの,インターバンク市場につ
なぐことなく,顧客とサマセット社が相対して行われる通貨売買取引である。
(4) 平成15年1月28日,原告の職場に,被告外務員であるA(以下「A」とい
う。)及びB(以下「B」という。)が来訪し,WWMFXを勧誘した。
(5) 原告は,同月29日,WWMFXについて契約を締結し,被告に対し,証拠金
として107万円を支払った。
(6) その後も,原告は,Bや被告の外務員であるC(以下「C」という。)らの勧誘に
より,証拠金として,以下のとおり,合計280万円を支払った(前記(5)の証拠
金と合わせて,以下「本件証拠金」という。)。(乙2)
ア 同年2月14日   73万円
イ 同月18日     73万円
ウ 同月26日     12万円
エ 同年4月1日    72万円
オ 同年5月15日   50万円
(7) 同年9月24日,原告は,被告から,追加証拠金が発生したので,支払うよう
指示されたが,支払うことができず,決済の上,取引を終了した。
(8) 平成16年3月3日,被告は,原告の請求により,原告に対し,16万1581円
を返金した。(甲94,乙2)
(9) 平成16年10月26日の本件第2回口頭弁論期日において,原告は,被告に
対し,詐欺及び消費者契約法4条1項1号を理由として,WWMFXの契約に
係る,被告及びサマセット社に対するすべての意思表示を取り消す旨意思表
示した。なお,原告は,その際,サマセット社に対する意思表示の取消しにつ
いては,同社のためにすることを示した。
2 争点
@ WWMFXの取引は賭博に当たるか
A WWMFXは,金先法に違反するか
B 被告が,原告をWWMFXに勧誘し,契約を締結するにあたり,説明義務違
反ないし詐欺があったか
C 被告が原告をWWMFXに勧誘するにあたり,適合性原則違反があったか
D 被告が原告を勧誘するにあたり,消費者契約法4条1項1号の重要事項に
ついて事実と異なることを告げ,これにより,原告が,当該告げられた内容が
事実であると誤認したか
E 取引開始後において,被告に,原告に対する情報提供義務違反があったか
F WWMFXにおいては,取引についての不服申立て方法に不備があったか
G 原告の損害
H 本件において,過失相殺を行うべきか
I 被告は,悪意の受益者に当たるか
3 争点に関する当事者の主張
(1) 争点@(WWMFXの賭博該当性)について
ア 原告
(ア) WWMFXは,為替相場の高低という偶然の事象を利用して,取引の
当初から,売買対象たる通貨の現物授受ではなく,差金決済それ自体を
目的とする取引である。証券取引法201条,商品取引所法157条,金
融先物取引法44条の3第1項,2条5項に照らせば,現在の法体系で
は,売買の形式をとっていても,上記のように,現物の授受を予定せず,
当初からの予定で,相場に基づいて差金決済取引を行うことは賭博に該
当し,顧客にWWMFXにつき契約を締結させ,証拠金等を支払わせるこ
とは,不法行為を構成するとともに,公序良俗違反(民法90条)として無
効である。なお,改正後の外国為替及び外国貿易法(以下,原則として
「外為法」と略称する。)も,あくまで現実の為替取引を自由化したにすぎ
ず,WWMFXのように,当初から差金決済を目的とした,机上の為替取
引を合法化したのではない。
(イ) そして,WWMFXを開発して販売したのは被告であって,原告ら顧客
は,公序良俗違反の原因には何ら関与していないから,民法708条但
書が適用され,原告は,不当利得として,預けた金員全額の返還を請求
できると解すべきである。
イ 被告
金融・資本取引のグローバル化を背景として,市場への参入,退出を自
由にし,市場参加者の自由な活動を確保する必要性が増大し,平成10
年,従前の「外国為替及び外国貿易管理法」が改正され,法律名も「外国
為替及び外国貿易法」となり,企業又は個人が自由に外貨取引を行うこと
ができるようになり,多様な商品やサービスの中から幅広い選択をすること
ができるようになった。金融会社としても,自らの創意工夫を生かして,顧
客のニーズに合致した多様な金融商品,サービスを提供することが可能と
なった。
改正外為法の下では,誰でも自由に外国為替証拠金取引を行うことがで
き,不特定多数人を相手にして,反復継続して,業として外国為替取引を営
むことも自由である。WWMFXにおけるサマセット社の業務も外国為替取
引業であり,顧客との間で通貨の売買を行うことを本質とし,これを業として
営むことに法的障害は全くない。そして,外国為替取引が取引所取引でなく
相対取引であることも公知の事実であり,いわゆるインターバンク市場とい
う取引所があるわけではない。したがって,ある者が不特定多数人を相手
として,業として外国為替取引を行うにあたり,いくらのレートで取引する
か,交換ないし売買の対象となる外貨をどのような方法で調達するか,イン
ターバンク市場とつながっているかどうかということは,取引の合法性,有
効性と無関係である。なお,このインターバンク市場でさえ,外為法の改正
前から,銀行間の相対取引にすぎない。
また,WWMFXは,先物取引ではなく,直物取引であるが,現物の引渡
しを伴わずに,帳簿上の動きのみで個々の取引を決済する,いわゆる差益
取引も,改正外為法の下では自由である。
したがって,WWMFXの取引は合法であって,賭博に該当しない。改正
前の外為法の下においては,外国為替取引は,全て外国為替公認銀行を
通じて行う必要があったが,インターバンク市場とつながらないWWMFXを
違法とする原告の主張は,この改正前の外為法の考え方から脱却できて
いない,誤った見解に基づくものである。
(2) 争点A(WWMFXの金先法違反性)について
ア 原告
(ア) 金先法2条4項1号は,金融先物取引について,「当事者が将来の一
定の時期において通貨等及びその対価の授受を約する売買取引であっ
て,当該売買の目的となっている通貨等の転売又は買戻しをしたときは
差金の授受によって決済することができる取引」と定義している。その趣
旨に照らせば,同法にいう先物取引とは,形式的には直物の売買であっ
ても,その決済を先延ばしすることが予定されていて,将来の一定時点
においてその時点の相場に基づき差金決済により取引関係から離脱で
きる仕組みを含む取引すべてを意味すると解すべきである。
WWMFXは,直物取引と称する一方で,ロールオーバーという方法に
より,決済日を自由かつ無限に先延ばしし,決済を将来に行うことを当然
の前提としていることからすれば,「当事者が将来の一定の時期におい
て通貨等及びその対価の授受を約する売買取引」に当たる。また,WW
MFXが,「通貨等及びその対価の授受を約する売買取引であって,当該
売買の目的となっている通貨等の転売又は買戻しをしたときは差金の授
受によって決済することができる取引」に当たることは明らかである。
したがって,WWMFXは,金融先物取引に該当するところ,市場開
設・金融先物取引業の無免許・無許可開業(金先法3条,56条違反),
相場による賭博(同法44条3違反),のみ行為(同法73条違反)に当た
り,これに係る意思表示は公序良俗に違反し,無効である。
(イ) そして,本件において,民法708条但書が適用されるべきことは,前
記(1)ア(イ)のとおりである。
(ウ) また,被告は,公序良俗違反の商品たるWWMFXを,正常な金融商品
であるかのように装い,さらに,サマセット社はオーストラリア認可商業銀
行であるとか,オーストラリアにおける預金保険類似の保護がある等と
いった,数々の虚偽の事実を表示して顧客を信頼させ,また,証拠金,
追加証拠金の制度やスワップ金利の計算等,取引に関する重要な事実
が記載されていない契約書を使って契約をさせた。金先法は,委託者保
護を目的としており,これに違反する違法な商品の販売によって,委託
者に被害が発生したときは,業者の行為は,強い違法性を有して不法行
為を構成し,原告は,被告に対し,損害賠償請求ができると解すべきで
ある。
イ 被告
WWMFXは,直物取引でありながら,顧客の意向によりロールオーバー
し,決済するまでポジションを持ち続けることができる取引である。金融庁
によっても,直物為替先渡取引として定義されており,先物取引には当たら
ない。
(3) 争点B(説明義務違反,詐欺)について
ア 原告
(ア) WWMFXは,顧客が一方的にサマセット社へ証拠金名目で金員を預
託した上で行う取引で,為替相場の予測,スワップ金利の仕組み等,そ
の内容の理解自体が非常に困難であるから,被告としては,勧誘するに
あたり,WWMFXが,相対の直物取引であること,サマセット社の資本
金額,従業員数,業種,取扱い商品,本支店所在地,最近の業績,財産
状況,取引先等の同社に関する情報,同社と被告との関係,顧客と被告
との関係すなわち相対取引であって利害が対立していること,それにも
かかわらず,手数料は同社に支払うこと,被告はサマセット社から手数
料を受領していること,スワップ金利の意味,スワップ金利が加減される
ことによる影響の程度,証拠金に関するルール,追加証拠金が必要とな
る場合や計算方法等について,顧客となるべき者に明確,平易かつ詳細
な説明をして,契約を締結するか否かについて必要な情報を提供すべき
義務を負う。そして,その方法は,書面で,勧誘時,取引開始時,取引開
始後3か月等に行い,折りに触れて内容の理解度について十分確認す
べきである。
しかるに,被告の外務員であるA及びBは,原告を勧誘する際及び契
約を締結する際,契約書(甲1)等の書面及び原告に対する口頭説明に
おいて,被告がサマセット社の代理人であるにもかかわらずそのことに
ついて一言も説明せず,WWMFXが,顧客とサマセット社との間の外国
為替直物の相対取引であること等の取引の仕組み,内容等の情報提供
も行わなかった。さらに,WWMFXのような証拠金取引において重要な
要素をなす,証拠金及び追加証拠金のルールについては,契約書の記
載も,外務員の説明も不十分である上,実際の運用との乖離もあった。
なお,WWMFXが,顧客とサマセット社との間の直物の相対取引であれ
ば,証拠金は本来不要の筈である。
(イ) のみならず,A及びBは,WWMFXが,インターバンク市場を介さないで
行われる顧客とサマセット社間の相対取引であって,顧客とサマセット社
及び同社の代理人である被告との間で利益が相反するにもかかわら
ず,原告に対し,個人投資家が機関投資家と並んで新たに外国為替市
場に参加する取引であるかのような説明をした。具体的には,平成15年
1月28日の初回訪問時,「WWMFXは,お客様から証拠金を預かって,
オーストラリアの銀行であるサマセット社がインターバンク市場で取引を
するものです。小さな資金で大きな取引ができるメリットがあります。金利
も付くし,ドルが上がる状況なので,ドルが上がると利益がさらに上がり
ます。」と述べ,WWMFXとは,「委託者」である顧客が,「ディーラー」で
あるサマセット社に証拠金を預け入れた上,同社に対し,その時々の直
物相場によるドルの売買を委託し,サマセット社はインターバンク市場に
おいて顧客の注文を履行し,その後の反対売買により顧客との差金決
済をするとの,内容虚偽の説明をした。
(ウ) サマセット社は,単にオーストラリアの登録された証券ディーラーにすぎ
ず,オーストラリア連邦銀行法に基づく銀行ではなく,預金,送金等,融
資等の通常の銀行業務は一切行っておらず,企業規模からも,「銀行」と
いう言葉から連想される企業からは程遠い中小企業であるのに,被告
は,パンフレット及び契約書において,これを「オーストラリア認可商業銀
行」であり,WWMFXで顧客から預かった資産につき「完全分離保管制
度」が適用されて保護される旨表示した。これは,銀行に対して高度の信
頼を寄せる我が国の一般消費者を欺罔する虚偽の表示である。
(エ) 被告の説明では,ドル買いの場合,顧客は,年利0.25ないし3パーセ
ントの「スワップ金利」なるものを取得でき,このスワップ金利は,10万ド
ルに対して発生し,毎日決済される。したがって,例えば,年利0.25パ
ーセントの場合,1枚(10万ドル)あたり年250ドルのスワップ金利が発
生し,3000ドルの証拠金との関係では,年利8.33パーセントの高利
回りとなる。他方,ドル売りの場合には,顧客は,年利3.25ないし6パ
ーセントという,買いの場合に常に3パーセントを加算した率のスワップ
金利を,サマセット社に支払わなければならない。
一般に,スワップ金利は,外国為替証拠金取引を行う場合に,交換取
引の対象となる通貨を運用した場合の短期金利差に係る負担又は利得
により生ずるものであり,金利の高い通貨(例えば,円に対するドル)を
買う場合にはプラスの,売る場合にはマイナスのスワップ金利が発生す
る。しかし,サマセット社は,WWMFXにおいて,現実に通貨の売買をし
ておらず,スワップ金利発生の根拠を欠くのに,契約書にはスワップ金利
が発生する旨記載されている。
(オ) WWMFXにおいては,顧客から預託を受けた証拠金が,本来の用途で
あるインターバンク市場への再委託のために用いられることが当初から
予定されておらず,自転車操業的に,他の顧客に対する支払や,被告あ
るいはサマセット社の運転資金に使われているのに,被告は,これを秘
し,証拠金の預託を受けていたのであり,それが,たとえ手仕舞いを申し
入れた一部の顧客に対して清算をしていたとしても,当初から返済の意
思も能力もないのにこれを取得していたといえる。
(カ) そのほか,被告は,原告に対し,WWMFXが前記のように賭博に該当
し,金先法にも違反するのに,これを秘して契約を締結させた。
(キ) このように,被告は,WWMFXの勧誘に際し,十分な説明をしなかった
ばかりか,その最も基本的な部分について虚偽の情報を提供し,あるい
は最も重要な情報を隠蔽して,原告を錯誤に陥らせ,原告は,これによ
り,契約を締結して,取引を行った。以上の被告の行為は,説明義務違
反として不法行為を構成するばかりでなく,詐欺としても不法行為に該当
し,また,原告のこれに係る意思表示は,民法96条により,取り消し得
べきものである。
イ 被告
(ア) 平成15年1月28日に被告の担当者が原告を訪れ,パンフレット等
に基づいて,WWMFXの取引の仕組み,リスク,追証,取引方法等につ
いて説明したところ,原告から興味を示されたので,同月29日午前,再
度訪問して,為替の市況と損益計算を中心とした説明を再度行った。被
告の担当者は,円とドルの金利差によりスワップ金利が生じること,顧客
から預かった資産はオーストラリアのサマセット社が保管し,資産保全が
図られていること,ハイリスク,ハイリターンの商品であること等,商品内
容を説明している。なお,被告はサマセット社の取次店であって,代理人
ではない。
それに対して,原告は,取引を始めることを了解したので,被告の担当
者は,再度,原告に対し,契約書(甲1)に基づき,取引の危険性,追加
証拠金預託の必要が生じ得ること,WWMFXの取引がインターバンクレ
ートで取引できる通貨の直物売買であること,直物取引なので限月はな
いこと,売買単位,手数料及び証拠金の額,スワップ金利の発生等,取
引の特色及び取引方法を説明し,合わせて,取引報告書の見方につい
ても説明した。
原告は,これらの十分な説明を聴き,取引の危険性についても納得し
た上で,契約書末尾に署名捺印し,WWMFXの契約を締結した。
同月31日にも,被告の札幌支店管理担当者が,改めて,原告と電話
で,WWMFXについて,投機性が高いこと,1円の値動きが30万円のプ
ラスマイナスにつながること,追証のこと,自己責任で取引してもらうこと
を念押ししたところ,原告は,内容が十分わかっている旨回答している。
原告は,取引期間中,何度も被告を訪れ,取引についての説明を求め,
担当者の説明を聞いて,納得して帰っている。
(イ) 契約書上,本件取引において顧客の注文がインターバンク市場に取り
次がれるとの記載はない。その記載は,サマセット社が顧客に対してイン
ターバンクレートに準じたレートをツーウェイプライスで提供し,その範囲
で顧客が売り買いの注文を出す相対取引であることと矛盾するものでは
なく,インターバンク市場に取り次がれないことは契約書等の記載から容
易に理解でき,原告は,契約書を読み,本件取引が相対取引であること
を明確に認識した上で,取引を開始し,継続した。被告は,サマセット社
を「ディーラー」と表示しているが,この語は,「取引する者」という意味で
あり,取り次ぐ者を表す英語は「ブローカー」である。また,原告が,自分
の注文がその都度インターバンク市場に取り次がれていると信じて,そ
のことを動機として取引を開始した事実はない。原告は,契約にあたって
の指名通知書において,サマセット社の取次店である被告の担当者を代
理人とすること,代理人のアドバイスはあくまで情報提供にすぎないこと
を確認している。
なお,サマセット社は,インターバンクレートに基づき,顧客に対し,ツ
ーウェイプライスを提示し,原告は,その範囲で売買の注文ないし承諾を
するのであるから,サマセット社の恣意や,被告の裁量の介入する余地
はなく,原告とサマセット社との間で,通常の売買契約を超える利害対立
はないし,被告が原告及びサマセット社双方の代理人であるとしても,利
益相反性はない。原告は,指名通知書に署名捺印して提出したが,この
書面には,「私が本通知書で指名した代理人がディーラー並びに取次店
であるコスモフューチャーズ株式会社の従業員である場合であっても,
私の口座の維持運営責任は全て私にあります。」と記載されている。こ
の趣旨は,サマセット社の取次店である被告が,顧客の代理人でもある
ことが,法形式的には双方代理に当たると解釈される可能性があるの
で,このことにつき,顧客の承認を取ったのである。
(ウ) 被告が,原告ら顧客に対し,サマセット社について,「オーストラリア政
府認可商業銀行」と表示したことはあっても,「銀行」であると表示したこ
とはない。サマセット社は,オーストラリア証券取引投資委員会により証
券ディーラーライセンスを認可されているマーチャントバンクであり,これ
を日本語に訳せば「商業銀行」となる。この表示の趣旨は,サマセット社
が本件取引を行うにあたって法律上の障害がないことを示すことにあり,
銀行であると信用させることにはない。また,WWMFXの取引は,我が
国銀行の低金利に満足できない顧客がするものであり,原告も,サマセ
ット社が「銀行」であることを信頼して契約したのではない。日本において
も,オーストラリアにおいても,銀行とノンバンクの実質的な差はなくなっ
ており,このことからも,「オーストラリア政府認可商業銀行」との表示が
虚偽であるとはいえない。原告は,同社が銀行でないことも,契約書を読
んで認識していた。
サマセット社は,オーストラリア先物取引法の規制対象外でありながら
も,自主規制として完全分離保管を実行しており,完全分離保管制度の
適用対象であるとの表示も,虚偽ではない。
(エ) 相対取引であっても,サマセット社は最終的には顧客の注文した通貨
の引渡し義務を負うのであり,これを自己保有し,あるいは第三者から調
達しなければならない。自己保有通貨であっても,それを対外的に運用
していたならば得られたであろう金利を取得することは正当であるし,他
から調達するときは,当然金利が必要となる。このように,スワップ金利
は合意に基づくものとして正当であるし,外国為替取引における事実た
る慣習ともいえる。
(オ) 以上から,被告に説明義務違反ないし詐欺行為はない。
(4) 争点C(適合性原則違反の有無)について
ア 原告
WWMFXについては,為替取引の仕組みやスワップ金利の仕組みも難
解である上,為替変動の予測も素人には困難である。したがって,金融商
品販売法8条2項1号,商品取引所法136条の18,同条の25第1項4号,
証券取引法33条,43条の誠実公正義務,適合性原則,説明義務を類推
し,被告としては,勧誘に際し,経歴,能力,経験,財産状況,投資目的等
から,WWMFXに適した者を勧誘する義務を負い,この義務には,顧客の
経歴,能力,経験,財産状況,投資目的等を十分調査し,折りに触れ,その
理解度を確認する義務も含まれる。
しかるに,被告内部においては,顧客の適合性を審査するための内規等
の基準はなく,被告ないしその外務員は,原告に対しWWMFXを勧誘する
にあたり,投資経験や資産や収入を全く調査していない。原告は,病院給
食等を主たる業務とする会社に勤務しているが,英語はできず,投機・投資
経験はなく,株式取引の経験もない。外国為替取引等には全く無縁で,知
識もなく,日頃は自分の勤める会社の業務に多忙であり,WWMFXのよう
な極めて複雑・難解かつ日々刻々変動する為替相場に応じて高度の危険
性を有する取引をするには,不適格な者である。このような原告に対し,W
WMFXを勧誘し,契約に至らせた被告の行為は,適合性の原則に違反す
る。
イ 被告
原告は,雑貨,食料品等の販売を営む会社の管理部長を務める者で,
株式取引の経験もあり,外国為替の変動についても十分な理解を有し,自
らの相場観を持っていた。したがって,原告はWWMFXについて不適格で
はなく,被告の行為に適合性原則違反はない。
(5) 争点D(重要事項に関する不実の告知及び原告の誤認)について
ア 原告
原告は消費者であり,被告は事業者であるところ,被告の外務員は,前
記(3)のとおり,サマセット社が銀行でないにもかかわらず銀行である旨,W
WMFXが原告とサマセット社の利益が相反する相対取引であり,かつ,被
告がサマセット社から手数料を受領して,その代理人となっているにもかか
わらず,あたかもインターバンク市場で公正な取引が行われ,被告やサマ
セット社が原告と利益相反の関係にない旨述べ,重要事項に関し,不実の
告知(消費者契約法4条1項)をした。これにより,原告は,サマセット社が
銀行であり,かつ,本件取引がインターバンク市場で行われ,被告やサマ
セット社が原告と利益相反の関係にないと誤認した。
イ 被告
原告の主張は争う。
(6) 争点E(取引開始後の情報提供義務違反)について
ア 原告
WWMFXの取引の複雑性にかんがみれば,顧客としては,取引開始後
も,自分の損益状況や証拠金残高等を考え,さらに,相場の変動を見通し
てゆかなければ,取引を行うことは不可能である。そして,投機取引一般と
同じく,WWMFXについても,取引をいつ止めるかという判断も重要であ
り,そのためには,被告としては,取引開始後も,顧客に対して,取引の損
益状況を迅速かつ正確に報告すべき義務を負う。
WWMFXにおいては,毎週1回,オーストラリアから航空便で1週間分の
取引報告書が送付されて来たが,航空便自体が,オーストラリアから日本
に到着するのに1週間程度かかる。このように,原告に対しては,取引から
1週間以上遅れて報告が届く上,報告書の記載内容も複雑であり,ドル表
示かつ英語で記載されており,原告ら通常の日本人の顧客が,これを読ん
で,自己の取引状況を正確に把握するのは不可能又は著しく困難である。
このような報告の仕方では,原告は,到底,自らの置かれている状況を
十分に理解し,適宜・適切に取引を実行したり中止したりすることは不可能
であり,結局,サマセット社の代理人である被告の外務員の言うがままの
取引になってしまう。このような報告は,取引開始後の情報提供義務に違
反するというべきである。
イ 被告
原告の主張は争う。
(7) 争点F(不服申立て方法の不備・不存在)について
ア 原告
WWMFXのように,顧客から電話等で注文を受けて取引することを継続
的に行う商品においては,顧客の了解を得ないまま指示に反する取引等
が生じ得ることを予め想定せざるを得ない。また,WWMFXは,極めてハイ
リスク・ハイリターンの商品であり,私設の取引であるため,取引の成立経
過の検証も顧客には困難である。さらに,取引当事者の一方であるサマセ
ット社が外国に存在し,我が国では何ら法規制のないことにも照らすと,取
引の公正さを担保し,投資家を保護するため,取引に関する不服・異議申
立て方法が確立され,それが顧客に十分説明され,その機会が実質的に
保障されることが不可欠である。
しかるに,原告に送られて来た報告書には,日付から3日以内にサマセ
ット社の管理部書に異議申立てをすることができる旨の記載があるもの
の,具体的な方法や,連絡先の記載は全くなく,不服申立ては到底不可能
である。
本件においては,平成15年1月31日には,無益な頻回取引がされたこ
と,一旦同年2月10日に取引を一旦終了し,翌11日にBからの執拗な勧
誘により再開したことについても,原告は,不満を持ちつつも,被告外務員
にしか苦情を述べることができなかった。報告書に,取引についての不服
申立て方法がきちんと記載されていれば,原告は,本件のような被害を被
ることはなかった。
イ 被告
原告の主張は争う。
(8) 争点G(損害)について
ア 原告
原告は,被告の前記(1)ないし(4)及び(6),(7)の不法行為により,本件証
拠金を支払わされたことにより,合計387万円の損害を被った。このほか,
本件訴訟の提起・追行を原告代理人弁護士に委任し,弁護士費用37万円
の損害を被った。
イ 被告
サマセット社は,インターバンクレートを常時ツーウェイプライスで提示し
て顧客の注文に応じており,その取引は,インターバンク市場に取り次ぐ取
引と変わりがない。すなわち,原告が本件取引を行ったのは,サマセット社
を銀行と信じたこと及び本件がインターバンク市場での取引であると信じた
こととは無関係である。原告の損害は,相場の動きによるものであって,被
告の行為と因果関係はない。
(9) 争点H(過失相殺の適否)について
ア 原告
原告は,WWMFXについて不適格者であるし,被告は,WWMFXの基
本的事項について意図的に虚偽の表示をし,重要事実を隠蔽して勧誘した
結果,原告は契約を締結し,多額の損害を被ったものであり,過失相殺の
前提となる自己責任を問う基礎が欠けている。また,原告に自己責任を問
うためには,十分かつ正確な説明,情報が提供されて,顧客が自発的な意
思決定をすることが可能であったことが当然の前提となっており,本件では
これを欠いている。上記のような被告側の故意ないし過失は,その非難可
能性の点において,原告側の過失を大きく上回っており,本件においては,
仮に原告に過失があったとしても,過失相殺をすべきではない。
イ 被告
前記に主張したような原告の職業,WWMFXに対する理解度等を考慮
すれば,大幅な過失相殺がされるべきである。
(10) 争点I(悪意の受益者)について
ア 原告
被告は,被告の外務員が,虚偽事実が記載された契約書を用いて欺罔
行為を行ったことにより,原告が本件証拠金を支払ったことを知っていたか
ら,民法704条にいう悪意の受益者に当たる。
イ 被告
原告の主張は争う。
第3 当裁判所の判断
1 争点B(説明義務違反,詐欺)について
(1) 前記第2の1(3)のとおり,WWMFXは,サマセット社が,インターバンク市場
につなぐことなく,顧客とサマセット社が相対して行われる通貨売買取引であ
る。
しかるに,証拠(甲14,16,17,93,乙4の1,B証人,原告本人)によれ
ば,原告は,昭和39年3月3日生まれで,D大学を卒業後,病院給食を扱う
会社に勤務しており,平成15年当時は管理部部長の地位にあったこと,同年
1月中旬ころから,原告の職場に,被告の外務員から頻繁にWWMFXについ
ての勧誘の電話がかかってくるようになったこと,同月28日,被告外務員で
あるA及びBが原告の職場を来訪し,原告に対し,WWMFXについて,「お客
様から証拠金を預かって,オーストラリアの銀行であるサマセット社がインター
バンク市場で取引をするものです。小さな資金で大きな取引ができるメリット
があります。金利も付くし,ドルが上がると利益も付きます。」と述べて勧誘し
たこと,翌29日,AとBが再度原告の職場を訪問し,原告に対し,「お預かりし
たお客様の資産は,オーストラリア認可商業銀行『サマセットアンドモーガン』
が保管します。完全分離保管制度が適用されますので,安心してお取引いた
だけます。」と記載されたパンフレット(甲2)やグラフ(甲16),新聞記事(甲1
7)を見せ,ドルが上がる旨述べ,また,スワップ金利表(甲14)も見せて,外
貨預金より有利な金利が付く旨述べて勧誘したこと,これにより,原告は,サ
マセット社が銀行であり,WWMFXは,同社がインターバンク市場で為替の
取引をするものであり,証拠金も,同社が市場に取り次ぐためのものであると
信じ,とりあえず10日間だけ取引をすることとし,契約を締結したこと,原告が
署名,捺印した契約書(甲1)においても,「小口化と,低廉な取引コスト(売買
手数料・通貨交換手数料等),インターバンク市場においてお客様が本当に
有利にお取引いただけるのが『ワールド・ワイド・マージンFX』の最大の特徴
です。」と記載されていることが認められる。
(2)ア これに対し,証拠(B証人)中には,原告への勧誘に際し,サマセット社に
ついて,商業銀行であると説明した,その理由として,オーストラリアには商
業銀行という名称はないものの,サマセット社は,証券の認可を得た会社
であり,これを翻訳すれば商業銀行となると聞いていたので,商業銀行で
ある旨説明したと供述する部分がある。しかし,上記のような理由であれ
ば,単に証券会社と説明すれば足りる筈であり,契約書(甲1)には,サマ
セット社について「オーストラリア政府認可商業銀行」と記載した箇所もある
が,同社について説明する際に,わざわざ「商業」の語を付して,通常の日
本語にはない「商業銀行」であると述べたとは認め難い。
イ 証拠(原告本人)中には,原告は,勧誘に際し,パンフレット(甲2)は見せ
られていないと供述する部分がある。しかし,外務員が勧誘する際には,パ
ンフレットを見せ,あるいは交付するのが通常であり,これを見せたと述べ
るB証人の証言と対比して,上記の原告本人供述は,必ずしも採用できな
い。
(3)ア 前記(1)によれば,被告の外務員であるA及びBは,原告を勧誘するに際
し,WWMFXの仕組みについて,契約書及び口頭で,サマセット社が原告
から取引を受託し,原告が預託した証拠金を,インターバンク市場に取り次
いで,同市場において為替取引を行う旨,虚偽の事実を述べたこととなる。
被告は,契約書には,本件取引において顧客の注文がインターバンク市場
に取り次がれるとの記載はない旨主張するが,上記(1)の契約書の記載
は,市場に取り次いで取引する趣旨以外に理解することはできず,被告の
上記主張は採用できない。
そして,サマセット社が原告の受託者としてインターバンク市場で取引を
行うのであれば,原告との間の利益は相反しておらず,市場の取引におい
て,故意に原告に不利な行動に出る可能性は低いといえるが,WWMFX
の取引が原告と同社との間の通貨の相対売買取引であれば,原告と同社
は必ず利益が相反する関係に立つのであり,そのような取引をすれば,同
社ないし同社と提携する被告が,原告の犠牲において,サマセット社の利
益を図る行動に出ることは,容易に予想されるところである。
被告は,サマセット社が,インターバンクレートに基づき,顧客に対し,ツ
ーウェイプライスを提示し,原告は,その範囲で売買の注文ないし承諾をす
るのであるから,サマセット社の恣意や,被告の裁量の介入する余地はな
く,原告とサマセット社との間で,通常の売買契約を超える利害対立はない
とも主張する。しかし,個々の取引において提示される売買希望値に恣意
が入るか否かが問題なのではなく,今後の値動きの予想との関連で,サマ
セット社ないし同社と提携する被告が,サマセット社の利益を図るため,故
意の情報操作等により,原告に不利な取引を勧める(たとえば,ドルが上が
ることが予想されるのに,あえて,被告外務員において,ドルが下がるとの
予測を述べてドル売りを勧める)可能性があるのであるから,サマセット社
が,顧客に対し,インターバンクレートに準じて値段を提示することとされて
いることをもって,原告と同社とが利益相反の関係にないということは到底
できない。
このように,WWMFXの取引が,相対取引であるか,インターバンク取
引であるかは,顧客の利害に関わる,取引構造の根幹たる最重要事項の
一つであって,A及びBは,原告に対し,そのような事項について,原告を
欺罔したこととなる。
なお,原告が示され,署名捺印したWWMFXの契約書(甲1)において
は,「この直物為替取引が行われるインターバンク市場とは,実際に証券
取引所のような取引所がある訳ではありません。」との記載もある。しかし,
インターバンク市場が個々の相対取引の集合体であり,証券取引所のよう
な取引所がないことは当然のことであり,本件における問題は,サマセット
社が,原告と相対して取引をする立場にあるか,それとも,原告の委託を受
けて,インターバンク市場に取り次いで取引をするかなのであって,上記の
記載があり,これを原告が認識していたからといって,なんら,被告が虚偽
の事実を表示して原告を勧誘したとの前記認定を覆すものではない。ま
た,契約書においては,サマセット社は,直訳すれば「取引する者」を意味
する「ディーラー」と表示されている部分がある(甲1)が,このような英語の
カタカナ表記をもって,相対取引であることを表示したと認めることができな
いことは,いうまでもないことである。
イ また,我が国においては,未だ,銀行に対する信頼は高いのが一般であ
り,前記(1)のように,銀行でないサマセット社について,銀行である旨の説
明をするというのは,そのような信頼を悪用して,WWMFXの契約を締結さ
せようとする欺罔行為というべきである。なお,確かに,契約書(甲1)及び
パンフレット(甲2)には,サマセット社について「商業銀行」との表示がある
が,商業銀行という概念は我が国の制度上存在せず,通常の日本人であ
れば,「商業銀行」の語を,我が国一般の銀行を指すと認識するといえるか
ら,契約書及びパンフレットの上記表示は極めて紛らわしいもので,上記欺
罔行為の認定を動かすものではない。
ウ 以上からすれば,被告の外務員であるA及びBは,原告を勧誘するに当
たり,詐欺行為を行ったというべきであり,被告は,民法715条に基づき,
その使用者として,これにより原告が被った損害を賠償する義務を負う。
2 争点G(損害)について
(1) 前記第2の1(5),(6)のとおり,原告は,被告に対し,本件証拠金として,合計
387万円を支払った。前記1での判示に照らせば,原告は,被告外務員の欺
罔行為によって錯誤に陥ったことにより,WWMFXの契約を締結したのであ
り,その後,錯誤が解消された事実が認められない本件においては,原告
は,被告の欺罔行為により,錯誤に陥ったまま,本件証拠金のすべてを支払
ったと認められる。
被告は,原告の主張する損害は相場の動きによるものであって,被告の行
為と因果関係はないと主張するが,本件における損害は,証拠金の支払それ
自体であって,取引の結果損金が発生したことではないから,被告の上記主
張は失当である。
証拠(乙15)によれば,平成15年4月12日(本件証拠金のうち,前記第2
の1(6)のエの72万円を預託した後,オの50万円を預託する前の時点であ
る。)付けの北海道新聞で,顧客が,WWMFXの勧誘に違法があったと主張
して,被告に対し損害賠償訴訟を提起したこと,WWMFXは,インターバンク
市場に取り次ぐ取引ではないこと,サマセット社は銀行ではないことが記載さ
れた記事が報道されたことが認められる。しかし,証拠(原告本人)に照らして
も,原告がこの記事を読んだことまでは認められず,乙15の記事をもって,被
告の欺罔行為と前記第2の1(6)オの証拠金の支払との因果関係を否定する
ことはできない。
(2) 弁論の全趣旨によれば,原告は,被告の前記不法行為により,原告代理人
に委任して,本件損害賠償訴訟を提起することを余儀なくされ,弁護士費用
相当額の損害も被ったと認められる。その額は,損害額,本件の進行,難易
度等に照らし,37万円が相当である。
3 争点H(過失相殺の適否)について
前記1で判示したとおり,被告は,WWMFXの基本的事項について意図的に
虚偽の表示をし,重要事実を隠蔽して原告を勧誘し,損害を被らせたものであ
る。しかも,その態様は,パンフレット,契約書に虚偽の記載をして行われた組
織的なものである。このことを考えると,仮に取引に入ったことにつき,原告に何
らかの過失があったとしても,被告の非難可能性は原告のそれを大幅に上回る
というべきであり,本件においては,過失相殺をすべきではない。
第4 結論
以上によれば,原告の不法行為(詐欺)に基づく損害賠償請求及び遅延損害金
請求は全部理由があるから,これを認容することとする。
札幌地方裁判所民事第1部
裁判官  原  啓 一 郎
posted by FXTEC at 17:18| 東京 ☔ | TrackBack(0) | FX関連事件、判例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京地方裁判所 平成16(ワ)3909 損害賠償請求事件 判決

平成17年4月22日判決言渡 
平成16年(ワ)第3909号損害賠償等請求事件
判決
主文
1 被告A、被告B及び被告Cは、原告Dに対し、連帯して、72万3181円及びこれに
対する平成15年12月17日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
2 被告A、被告B及び被告Cは、原告Eに対し、連帯して、152万2053円及びこれ
に対する平成15年12月17日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
3 原告らのその余の請求をいずれも棄却する。
4 訴訟費用は、原告らに生じた費用の6分の1と被告Aに生じた費用を被告Aの負担
とし、原告らに生じた費用の6分の1と被告Bに生じた費用を被告Bの負担とし、原告らに
生じた費用の6分の1と被告Cに生じた費用を被告Cの負担とし、その余の費用は原告ら
の負担とする。
5 この判決は、第1、第2項に限り、仮に執行することができる。
事実及び理由
第1 請求の趣旨
1 被告らは、原告Dに対し、連帯して、金480万2497円及びこれに対する平成15年
6月5日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
2 被告らは、原告Eに対し、連帯して、金260万7098円及びこれに対する平成15年7
月22日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
第2 事案の概要
本件は、外国法人との間で外国為替証拠金取引を行い損失を被った原告らが、同取
引の仲介を行った株式会社の取締役などである被告らに対し、同取引は賭博であり、取引
に当たってその危険性等についても説明されておらず違法な取引である、会社の株式を騙
されて購入させられたなどと主張して、不法行為ないし取締役に対する損害賠償請求権に
基づき、委託証拠金、株式購入代金及び弁護士費用相当額の支払を求めた事案である。
なお、原告らは、当初株式会社F(以下「F社」という。)に対しても同様の請求をしてい
たが、この請求に係る訴えは、後記1(1)ウのとおり、同社に対する破産廃止決定が確定し
たことにより終了した。
1 争いのない事実及び証拠によって容易に認定できる前提事実等
(1) 当事者
ア 原告D(以下「原告D」という。)は、昭和49年生まれの男性であり、G大学経営学
部経営学科を中退した後、Hに入社し、株式会社Iに転職し、引き続き株式会社Jに転職
し、本件当時はF社の営業外務員であった(甲B14、乙5、8、9、弁論の全趣旨)。
イ 原告E(以下「原告E」という。)は、昭和46年生まれの女性で、原告Dの姉であり、
本件当時は専業主婦であった(甲B15、弁論の全趣旨)。
ウ F社は、平成13年11月28日に設立された株式会社であり、平成10年4月の外為
法改正に伴い、外国為替証拠金取引について投資家の注文を海外のディーラーに取り次
ぐ業務を行っていた(乙29)。
平成16年11月4日、当庁においてF社に対し破産決定がなされ(平成16年(フ)第2
0813号)、平成17年2月4日、破産廃止決定がされ、同決定は同年3月23日確定した
(甲B28(枝番含む)、29、公知の事実)。
エ 被告A(以下「被告A」という。)は、F社の設立時から、平成16年1月31日に退任
する(同年2月12日退任登記)までF社の代表取締役であった(甲B28の3、乙1)。
オ 被告K(以下「被告K」という。)は、同年1月31日にF社の取締役に就任し(同年2
月12日就任登記)、同年2月1日に同代表取締役に就任した(同月12日就任登記)(甲B
28の3、乙1)。
カ 被告B(以下「被告B」という。)は、F社の設立時から、同年1月31日に退任する
(同年2月12日退任登記)までF社の取締役であった(甲B28の3、乙1)。
キ 被告L(以下「被告L」という。)は、平成14年12月30日にF社の取締役を辞任し
(平成15年4月9日辞任登記)、平成16年9月11日に同取締役に就任した(同月27日就
任登記)(甲B28の3)。
ク 被告C(以下「被告C」という。)は、平成15年3月3日F社の取締役に就任し(同年4
月9日就任登記)、平成16年7月31日に辞任する(同年9月27日辞任登記)までF社の取
締役であった(甲B28の3、乙1)。
ケ 被告M(以下「被告M」という。)は、同年1月31日F社の取締役に就任し(同年2月
12日就任登記)、同年7月31日に同取締役を辞任した(同年9月27日辞任登記)(甲B2
8の3、乙1)。
(2) 外国為替証拠金取引
外国為替取引とは、外国通貨間若しくは外国通貨と日本国通貨間の売買契約に伴
い、当該代金を授受する取引をいい、外国為替証拠金取引とは、投資家が外国為替証拠
金取扱業者に対し、一定の証拠金を預け、投資家と取扱業者との間で、証拠金を上回る
(F社においては、証拠金額の50倍)取引金額を想定元本として外国為替取引をしたもの
とし、その後の為替相場の変動による損益について差金決済(反対売買を行うことによっ
て、現物の受け渡しを伴わず損益金の差額を決済する取引)を行うものである(甲B2、乙
22、36)。
(3) F社における外国為替証拠金取引(以下「P」という。)
F社において販売されている外国為替証拠金取引の商品名は、「P」といい、投資家
は、F社の営業外務員に特定の通貨についての売買取引を申し込み、F社は、仲介業者と
して、N銀行グループに属する海外の取引業者であるO社(以下「O社」という。)に投資家
の注文を取り次ぐのであって、当該注文によって成立する売買代金額や将来の差金決済
の内容はそれぞれの時点における為替相場に基づいて決定されるものの、それらの取引
や決済の実行に当たっては必ずしも外国為替市場を経由することは予定していないもので
ある(乙22、被告A本人)。
(4) 原告Dは、平成15年6月5日から同年12月17日までの間に、別紙取引一覧表
(D)のとおりの各取引を行い(以下「本件A取引」という。)、原告Eは、同年7月22日から
同年12月17日までの間に、別紙取引一覧表(E)のとおりの各取引を行い(以下「本件B
取引」という。)、原告Dが委託した証拠金と払戻金の差額は336万5906円であり、原告
Eが委託した証拠金と払戻金の差額は237万0089円である(甲B9、弁論の全趣旨)。
(5) 平成15年8月28日、原告Dは、F社の株式10株を購入し、被告A名義の口座に1
00万円を振り込んだ(争いのない事実、甲B9、14、28の1)
2 争点
(1) 原告らとF社との取引が賭博行為として違法であるか否か
(2) 原告らとF社の取引が、適合性原則違反等により、全体として違法であるか否か
(3) F社が原告Dを欺罔して株式を購入させたか否か(原告Dについて)
(4) 争点(1)ないし(3)の違法行為について、被告らが責任を負うか否か
(5) 損害額
3 当事者の主張
(1) 争点(1)(原告らとF社との取引が賭博行為として違法であるか否か)について
(原告らの主張)
ア もともと、商品先物取引を始めとする相場を指標とした差金決済取引は賭博性が強
い。F社は、現実には帳簿上だけで「机上の外国為替取引」をし、原告らとの間で「差金決
済」をしているだけであり、原告らの取引は、外国為替相場を賭けの対象とする私設賭博
であり、違法である。
イ これらの行為は、例えば商品先物取引のように法律で許容され、公設の商品取引
所において行われる限りにおいて、違法性が阻却される。違法性が阻却される実質的な根
拠は、公設の商品取引所における商品取引には公共的性格と経済的意義が認められる
からであり、より具体的には、価格発見機能・先行経済指標の提供機能、価格平準化機
能、リスクヘッジの利便を提供する機能などの意義が認められるからである。このような公
共的性格と経済的意義があり、公正かつ透明性のある公設市場で行われる限り、それは
単なる賭博から脱し、賭博規制を排除して、違法性が阻却されることになるのである。
ウ これに対し、F社が行っている「外国為替証拠金取引」なるものは、次に述べる通
り、公共的性格も経済的意義もなく、公正とか透明性という言葉とはおよそ無縁で、刑法が
禁止した賭博行為そのものである。
すなわち、本件に即していえば、第1に、本件の取引はF社と投資家との間接相対取
引である。したがって、F社の提携先であるO社と投資家は売買差益を取り合い、一方が利
益を得れば他方はその損失を負担することにより、両者間の利害は逆となるのである。
第2に、本件の取引は、O社と投資家らとの間の閉鎖市場での差金取引である。O
社がインターバンク市場に現実に参加できるはずもなく、単にこのレートを基準として、個
々の投資家と金銭のやり取り、すなわち「呑み行為」を行っているにすぎない。
第3に、F社が閉鎖市場に引き込んでいる参加者は、全て一般消費者であり、外国
為替に関するリスクヘッジの必要など皆無の人間ばかりである。したがって、また、交換取
引を行った外貨に相当する円を支払うこともなく、本来的な意味での外国為替取引にはあ
たらない。このような取引に、経済的な意義は全く認められない。
第4に、F社は、銀行間取引を真似て、「スワップポイント」「スワップ金利」と称する金
銭のやりとりを行っているが、現実に売買を行っていないにもかかわらず、2国間の金利差
をやりとりすることに合理的な根拠は認められない。
第5に、F社は、「委託証拠金」と称して投資家から多額の金員の預託を受けている
が、投資家とO社との相対取引において、投資家のみが保証金の預託を求められる根拠
は認められない。また、F社は、保有資産についても預り金の保管方法等についても規制
を受けないため、必然的に、投資家は返還不能のリスクに晒されることとなる。このような
証拠金の授受も、不透明かつ不公正である。
以上のような取引には、公共的性格や経済的意義があるとは到底考えられず、何ら
の公正さも透明性も確保されておらず、法的に評価すれば、単に為替相場の変動という偶
然の事情を指標とする賭博行為にほかならない。
(被告らの主張)
ア 外国為替証拠金取引は、賭博ではなく通貨の売買取引である。証拠金取引はそも
そも少ない資金で大きな想定取引額を得るためのものであって、決済は反対売買による決
済となるのが大原則である。
つまり1米ドル=100円のときに証拠金100円で10米ドルを買った場合、10米ドル
の交付を受けるのではなく(100円と10米ドルは等価値でないため、そもそも10米ドルの
交付は受けられない。あくまで証拠金と想定取引金額という関係)、例えば1米ドル=110
円となった後に10米ドルを売却して(これを反対売買という)決済を行い(当初の10米ドル
=1000円と、その後の10米ドル=1100円の差額を授受する)、100円を手に入れる
(当初の投資金額100円に対して100円の儲け)となるものである。この場合、買った10
米ドルの受取りではなく、反対売買で決済できるのが証拠金取引の特徴なのである。この
場合、買った10米ドルが投資家と外国為替業者の間を現実に行き来することはないが、
それ自体は全く問題ないし、株式の信用取引なども全く同様の仕組みである。原告らは繰
り返し「買ったことにする」などという表現を用いているが、これも単に反対売買決済が予定
されていることを異なる言い回しで表現したにすぎない。
イ 金融先物取引法の一部を改正する法律が平成16年12月1日に国会で成立し、同
年12月8日に公布され、外国為替証拠金取引を営む業者は登録制とされることとなった
(乙39、乙56)。このことは、外国為替証拠金取引というもの自体の合理性を認めた上
で、個別具体的な行為を規制しようという方向性と考えられ、日本における外国為替証拠
金取引一般が違法で無効な取引であるとする原告らの主張は、明らかにこの立法と整合
しないものである。
また、平成16年4月1日から、外国為替証拠金取引は金融商品販売法の対象とな
っている。
ウ 外国為替証拠金取引が「相対取引」であることは認めるが、相対取引であるからと
いって、常に投資家の利益を無視し自己にのみ有利な取引を行うことは困難であり、相対
取引だからといって、呑み行為や恣意的な価格設定による違法行為となるものではない
(乙15の23頁イ)。本件で、原告Dは、外国為替証拠金取引により一定の利益をあげてい
るが、恣意的な価格設定が可能であるならば、取引相手方であるO社は、わざわざ自分が
損をしてまで原告Dに利益を与えるはずがない。このことからしても、F社の仲介する外国
為替証拠金取引が極めて正当な取引であることは明らかである。
(2) 争点(2)(原告らとF社の取引が、適合性原則違反等により、全体として違法である
か否か)
ア 適合性原則違反について
リスクのある金融商品を販売する場合、知識・経験・資産等からして適合性を欠く投
資家に対する勧誘は、それが法律上規制されているか否かに関わらず、違法である。これ
を適合性の原則という。
外国為替は、極めて短期間に証拠金以上の損失が発生するおそれがあり、そのハ
イリスク性は、先物取引を含めて現在販売されている金融商品のなかで、最も危険性が高
い取引である。したがって、本件A取引及び本件B取引にも、その内容からして当然に適合
性の原則が要求される。
原告らは、それまでの知識・経験等からして、いずれも外国為替証拠金取引という極
めて投機性の強い取引を行う適合性を欠く。したがって、これら両名を、外国為替証拠金
取引に誘い込んだ行為は、それ自体が違法である。
イ 説明義務違反・断定的判断の提供
外国為替証拠金取引のようなハイリスクな取引は、信義則上、取引開始にあたり、
その仕組み・危険性を十分に説明する義務がある。特に、外国為替証拠金取引特有の予
測の困難性、予測の要継続性、スワップ金利の異常な高利性、原告らが行う外国為替証
拠金取引とは、F社の提携先のO社との相対取引であること、すなわち提携先との「サシの
勝負」という重要な取引の仕組みを説明する義務がある。
しかるに、F社はその研修において、これらの点を一切説明せず、外貨建て預金のよ
うなものという説明をする一方で、断定的判断を提供し、外国為替証拠金取引に誘い込ん
だものである。
また、F社は、原告Eに対し、何ら外国為替証拠金取引の仕組み・ハイリスク性を説
明していない。F社は、責任ある者が直接原告Eに何ら説明してないし、原告Dにも、親族
等の勧誘に当たり、外国為替証拠金取引の仕組み・ハイリスク性を十分説明するよう指示
をしていない。原告D自身が、全く取引経験がなく、外国為替証拠金取引の仕組み・ハイリ
スク性を殆ど理解していない。したがって、原告Eに対し説明できるわけがない。にもかか
わらず、このような人物に、勧誘させること自体が、問題である。
ウ 実質一任取引について
外国為替証拠金取引は、「相場を張る」行為であるから、当然、投資家が、自らの相
場観に基づいて取引をする必要があり、業者が一任を受けて取引をすることは禁止され
る。しかるに、原告らの取引は、利益相反関係に立つF社に一任した取引で、著しく不公正
な取引である。
原告EとF社の取引も、原告Eの指示に基づくものではない。原告Dは、F社の従業員
として原告Eを勧誘し、原告E名義の口座を作って、原告Eの取引を行った。原告Eは、自
分がどういう取引を行ったのかさえ認識していない。
エ 両建の違法性
外国為替証拠金取引では、売建と買建を同時に行う両建をしても、日々スワップ金
利が発生するのであるから、何らリスクヘッジにならない。すなわち、円売りの場合には、
プラスの金利を得ることができ、円買の場合には、逆にスワップ金利を払わなければならな
い。両建をすると、投資家は、スワップ金利を払うと同時に、スワップ金利を得ることにな
る。両方の金利が同一ならば、差引ゼロになるが、円売りの場合のスワップ金利よりも、円
買の場合のスワップ金利の方が、はるかに高率であるから、両建をしても、このスワップ金
利差が、日々、投資家に損失として発生することになる。
つまり、外国為替証拠金取引では、両建は、利益を追求できず損失のみが日々発生
する取引であって、全く合理性が見いだせない取引である。にもかかわらず、F社が、原告
D及び原告Eに対し、リスクへッジと称して両建を繰り返させたのは、違法である。
オ 求人商法
F社は、外国為替証拠金取引に投資家を誘い込むために、ヤフーに転職情報を出し
て、「就職」という言葉と破格の好条件で原告Dをおびき出し、研修と称してセミナーで外国
為替のリターン性ばかりを強調し、職業訓練と称して外国為替証拠金取引に誘い込むとい
う極めて悪質な勧誘方法をとったもので、勧誘そのものが詐欺行為の重要な一部をなす。
原告Eそのものは、直接求人商法の勧誘を受けてはいないが、原告Dは、被告らの
甘言に騙され原告Eに勧誘したもので、全体的に見れば、F社は、求人商法を駆使し、原告
Dを通じ、間接的に、原告Eを勧誘したものである。
(被告らの主張)
ア 原告Dについては、否認又は争う。26歳といっても海外留学を経験している点で、
外国為替に対する馴れは通常の人達よりも遥かに高いといえる。また原告Dは、IやJとい
う著名な会社のグループ会社に約2年も在籍したことがある(原告Dの履歴書(乙9))ので
あるから、社会経験がほとんどないとは到底いえない。
イ F社は、すべての使用人に対して、投資家への説明を丁寧かつ十分に行うよう入念
に指導していた。原告Eに関する原告らの主張は、原告DがF社による指導を遵守しなかっ
たことを棚にあげた上でのものであり、主張自体失当である。
ウ 一任売買については、基本的性格としては合理的なものであり、公法上禁止されて
いるといっても、付随しがちな弊害を可及的に防止するための間接的な手段であって、そ
の違反に罰則も用意されていないから、私法上、直ちに無効と解することはできず、違法で
はない。
エ 売建と買建を同時に建玉する両建が行われた事実は認める。
計算上の損失が実現するのを当面回避することができることからすれば、具体的相
場状況や投資家の資産状態に鑑みて両建が常に合理性を有しないとまではいえない。ま
た証券取引法が両建を禁止していないのも、そのような一定の合理性を認めたためである
と考えられる。なお、F社が原告らに対して、両建を勧めた事実はまったくなく、むしろ、両建
の意義と不利益な面については説明していた。原告らは自ら納得した上で両建を行ってい
たものである。この点については、原告Dが平成15年10月3日に99万6570円を、原告
Eが同年10月14日に10万円をそれぞれ追加入金している点が重要である。その時点で
は原告らは損失を生じていたはずであるのに、追加入金をしたということは、少なくとも、外
国為替証拠金取引の内容について納得した上で、自らの意思により取引を継続したことの
証左にほかならない。
オ 本件においては、F社が原告Dを「勧誘した」ことを証明する書面は、原告D本人の
主張を除き一切提出されていない。そもそも、従業員(F社においては営業委託の形を取っ
ており「FC」と呼ばれている。)として採用した者が自ら商品の購入を申し込んできた場面
は、勧誘の場面とは明らかに異なるものである。特に、本件は、原告Dの応募から取引が
開始されるまでに約1ヶ月の期間があった事例であり、被告が原告Dを「勧誘した」と主張
するには無理があることは明らかである。
(3) 争点(3)(F社が原告Dを欺罔して株式を購入させたか否か)について
(原告Dの主張)
原告Dは、F社から、詐欺的商法であることを秘し、原告Dが、取引上の損失を出し最
終的にはF社との就業関係を打ち切ることを認識しながら、今後も継続的な就業関係が続
くように誤信させ、かつ、最終的には利益など出ないことを知りながら、「歩合が増える」「永
い目で見れば得だ」等といって、原告Dを欺罔して、くず同然の株式を買わせ、株式代金名
下の金100万円を騙取したものである。
(被告らの主張)
否認ないし争う。原告Dは自ら株式の購入を望んだものである。
(4) 争点(4)(争点(1)ないし(3)の違法行為について、被告らが責任を負うか否か)
(原告らの主張)
F社は、取締役・従業員全員が、共謀し、一体となって、継続的・組織的な違法行為を
繰り返していた集団である。したがって、この集団に属する者は、全員が共謀者として、民
法709条に基づき、F社の集団的組織的違法行為全部について責任を負うべきである。ま
してや、原告らが取引をした当時、たまたま取締役であったかどうかは、形式的な問題で、
関係ない。被告らは、最初から最後まで、継続的な不法行為を反復しているこの組織の一
員であり、オーナーの指示に従って、取締役登記をしたり、しなかったりしているにすぎない
からである。
(被告A、被告B及び被告Cの主張)
争う。
(被告Kの主張)
被告KがF社の取締役に就任したのは平成16年1月31日であり、代表取締役に就
任したのは同年2月1日である。被告Kは原告Dの取引に何ら関与しておらず、原告らの損
失について責任を問われるべき立場にない。
(被告Lの主張)
被告Lは平成14年12月30日をもってF社の取締役を辞任しており、原告らの取引当
時、被告LはF社の営業外務員であったにすぎない。
(被告Mの主張)
被告MがF社の取締役に就任したのは平成16年1月31日である。被告Mは原告ら
の取引に何ら関与しておらず、原告らの損失について責任を問われるべき立場にない。
(5) 損害額
(原告らの主張)
原告DはF社に本件A取引に基づく証拠金として合計金336万5906円を交付した
が、これは、被告らの不法行為によって生じた原告の損害である。また、原告Dは、株式代
金名下に、金100万円を騙取された。これも、上記不法行為の一環として、原告の受けた
損害である。
また原告Eは、本件B取引に基づく証拠金として合計金237万0089円を交付した
が、これは、被告らの不法行為によって生じた原告Eの損害である。
原告らは、被告らがその損害を任意に賠償しないので、これを原告ら代理人に委任
し、かつ、東京弁護士会所定の弁護士費用を支払うことを約したが、このうち、原告Dにつ
いては金43万6591円が、原告Eについては金23万7009円が、本件違法行為と相当
因果関係のある損害である。
(被告らの主張)
争う。
第3 当裁判所の判断
1 争点(1)(原告らとF社との取引が賭博行為として違法であるか否か)について
(1) 下記の証拠によれば、外国為替証拠金取引及びPについて、以下の事実が認めら
れる。
ア 投資家は、取引口座を開設した後、初回の最低預託証拠金として2万ドル(又は円
貨相当額。当時は100万円)をF社が指定する銀行口座に振り込んで支払う。投資家は、
取引注文について自己独自の判断によるか、F社担当者との相談によるか、自己の指名
する代理人に依頼するという3通りの方法から選択して取引を開始する(乙22)。
イ 投資家による取引の注文、注文の訂正、注文の取消し等はF社を通じて行う。投資
家は、通貨の区別、注文の区別(売り又は買い及び新規か決済の指示)、売買注文の数
量、指値又は成行等の区別、指値の場合、その値段及び売買注文の有効制限を明示し
て、F社に取引の注文を出す(乙22)。
ウ F社が呈示する各通貨の売値又は買値は、東京外国為替市場におけるインターバ
ンクレートを参考にしたものである(甲B4)。
エ 投資家は、取引から生じるすべての債務を担保するため、F社に取引証拠金、取引
臨時増証拠金を預託する。F社は、投資家から受け取った証拠金を、O社の指図に応じて
O社に送金する(乙47ないし49、52、54、被告A本人)。
オ 当日取引は、取引注文を1日(午前9時から翌朝4時(冬時間5時))で決済するも
ので、売買単位は米ドルの場合10万ドル、(但し新規は最低2枚から)、取引証拠金は10
00米ドル、手数料は200米ドルである。継続取引は、取引注文を2日以上継続する取引
で、売買単位は米ドルの場合10万ドル(但し新規は最低2枚から)、取引証拠金は2000
米ドル、手数料は200米ドルで、決済期限はない。いずれの場合も、取引証拠金は、予め
預託されている預託証拠金が充当される(乙22)。
カ 円に比べて高金利の通貨の買い注文を行うと、決済日まで毎日スワップ金利(取引
する2通貨間の金利差)が支払われ、逆にそのような通貨の売り注文を行うと決済日まで
毎日スワップ金利が掛かることとなり、このスワップ金利の清算は、毎日行われる(別紙取
引経過一覧表の「金利」欄)(乙22)。
キ 投資家の未決済ポジションに対しては、毎日値洗い計算(日々の価格変動により
発生する投資家の建玉の「計算上の差損益」について、毎日洗い出し、これによって生じる
差損益金につき、益計算であればその益計算分が、また損計算であればその損計算分が
スワップ金利と共に取引口座内において日々清算される。)が行われ、これはニューヨーク
外国為替市場のインターバンクレート終値(O社調べ)を用いて行う。値洗い計算によって
発生した損金が取引証拠金の40%を上回った場合には、その分が預託証拠金によって
清算され、そうしたことによって証拠金残額が預託証拠金の60%を下回った場合は、追加
証拠金の支払いが求められる。また、損金が預託証拠金の80%を上回った場合、F社は
投資家に事前に通知・通告することなく投資家の未決済ポジションの全部又は一部にヘッ
ジをかけることができ、その際に発生した追加証拠金の入金がない場合には、当該投資家
の計算で取引を決済することもできる(甲B2)。
ク F社とO社との間の業務はインターネットを用いたコンピューター画面にて行ってお
り、取引値段、投資家情報等は全てディーラーのコンピューターにおいて一元管理されて
いる。F社は、投資家(又は担当者)から取引希望通貨の値段を聞いた後、O社に取引値
段を聞く。O社は取引値段を提示し、F社は投資家(又は担当者)に取引値段を伝える。投
資家(又は担当者)は、F社に対し、売り又は買いと数量を注文し(取引希望価格でない場
合はアウトと伝える)、F社はこの注文を入力し、O社からはこの注文の成立、不成立が回
答される。F社は、取引成立の場合、取引口座番号・新規・仕切り(決済)の取引情報をO
社に送信する。F社は、投資家(又は担当者)から提出された注文伝票と成立取引の内容
確認を行い、取引番号、タイムレコーダーによる日時の刻印を行った後、確認サインを行
い、投資家(又は担当者)へ返却する(乙22、37、38)。
ケ Pは、以上のように外国通貨をめぐる取引の形態を取っているものの、投資家が当
該通貨の現物を取得することは全く予定されていないし、O社も、投資家の注文を外国為
替市場に反映させることは義務づけられてはおらず、投資家からF社を通じて受け取った
証拠金は、自己の判断で自由に運用しうる立場にある。
(2) Pが賭博に該当するか
賭博とは、当事者において予見しえない事実によって財物や財産上の利益の得喪を
争い勝敗を決する行為であると解される。
そこで検討するのに、前記第2の1(2)(3)及び第3の1(1)に認定したところによれば、P
は、その法的性質こそ必ずしも明らかではないものの、注文をした時点以降の為替レート
の変動に伴って時々刻々当事者間の権利関係が変動し、最終的には当初の為替レートと
決済を行った時点での為替レートを比較して差金決済を行うものであり、しかも当該取引
は外国為替市場に反映することを必ずしも予定していないのであるから、為替レートの変
動という当該取引とは無関係の偶然の事情によって、当事者間の権利関係が変動するも
のである。その上、契約条項の上では通貨の売買と銘打っているものの、取引対象は証
拠金の50倍もの想定元本であり、元本の授受は予定されておらず、想定元本の上での差
金の授受のみによって決済を行うため、相当高額の損益が短期間のうちに生ずる可能性
の高く、射倖性の高いものであることが認められる。
このようにPは、為替レートの変動という当事者が関与せず、しかも予見し得ない事情
によって、損益金の金額が決定されるものであるから、賭博の構成要件に該当するもので
あり、このような取引形態は、公に認められた取引所を通じて行うもの以外は原則として公
序良俗に反する違法な行為といわざるを得ない。
(3) 被告らは、外国為替証拠金取引は通貨の売買取引であり、証拠金取引は少ない資
金で大きな額の取引を行うためのものであると主張する。しかしながら、Pにおいては、上
記のとおり、外国通貨自体の授受はおよそ予定されておらず、決済方法は反対売買のみ
によるものとされているのであるから、通常の売買契約又はその予約と同様に解すること
はできない。
被告らは、金融先物取引法の一部を改正する法律により、外国為替証拠金取引を営
む業者は登録制とされることとなった(乙39、56)ことは、外国為替証拠金取引というもの
自体の合理性を認めたものであると主張する。しかしながら、同法は平成16年12月8日
に公布され、現時点においても施行されていないことに加え、同法は登録された業者によ
る外国為替証拠金取引について定めたものにすぎないのであるから、F社の取引を正当
化するものではない。むしろ、取引所外の相場に準拠した差金授受を目的とする行為を取
引所外で行うことを原則として禁じた証券取引法第201条、商品取引所法第145条等の
規定の存在に鑑みれば、我が国においては、法律によって特に取引を行うことが許された
当事者による差金決済についてのみ、業務行為として、賭博としての違法性が阻却される
という法体系を採用しているものと解すべきであり、金融先物取引法の改正がされて特定
の業者による外国為替証拠金取引が可能になったことは、むしろ同法の改正前には、外
国為替証拠金取引は違法行為として想定され、いかなる業者も行えなかったことを示すも
のであるということができる。
また被告らは、平成16年4月1日から、外国為替証拠金取引は金融商品販売法の対
象となっていると主張するが、同法自体が外国為替証拠金取引についての規定を置いて
いるものではなく、同法施行令の改正によって、金融等デリバディブ取引をも同法の適用
の対象とすることとされたものにすぎず、外国為替証拠金取引のすべてが同法の適用対
象となったか否かも明らかでないから、この主張は前提を欠く上、単なる政令の制定によっ
て同取引が適法化されるものでもない。
(4) そして、本件全証拠によっても、外国為替証拠金取引が一般に社会通念上合理的
な経済活動であると認めるに足りる証拠や原告らが同取引によって外国為替相場の変動
によるリスクを回避する必要に迫られていたと認めるに足りる証拠はなく、むしろ、前記第2
の1(2)及び第3の1(1)オに認定したとおり、機関投資家でない個人が、100万円もの初回
預託証拠金を支払い、倍率50倍の証拠金取引によって為替変動リスクのヘッジを行う合
理的必要性は見いだし難いといわざるをえない。
(5) したがって、その他原告が主張する点について検討するまでもなく、本件A取引及び
本件B取引は賭博行為として違法である。
2 争点(2)(原告らとF社の取引が、適合性原則違反等により、全体として違法であるか
否か
(1) 適合性原則違反、説明義務違反及び断定的判断の提供について
ア 証拠によれば、原告DがF社と取引を行った経緯について、以下の事実が認められ
る。
(ア) F社は、インターネットのウェブサイト上で、求人募集を行ってい
た(甲B1、23)。原告Dは、平成15年5月9日、F社による求人募集に対し、金融で
の外国為替に関するコンサルタント営業を希望職種として電子メールを送信して応募した
(乙5、8)。
同月13日、F社は原告Dの採用面接を実施し、その際に顔写真入りの履歴書(乙
9)を渡しているところ、同履歴書には志望動機として「常に固定された数字ではなく、政治
的・経済的要因で生き物のように刻刻と変化していく外国為替業務に昔から興味があり、
経験・知識がないと言う事で諦めておりました。」と記載している(甲B14)。
(イ) F社は、同月16日、原告Dを含む就職希望者に対し、F社の外国為替証拠金取
引約款(甲B4)、説明書(乙21)及び取引ガイド(乙22)等を示して、営業外務員としての
研修を行った(甲B2ないし4、14、乙6、19ないし25、27、29)。
F社の外国為替証拠金取引約款(甲B4)及び取引ガイド(乙22)には、外国為替証
拠金取引のリスクについてと題して、外国為替証拠金取引は、元本及び利益が保証されて
いるものではないこと、外国為替証拠金取引は、総取引金額に比較して少額の証拠金で
取引を行うため、多額の利益が得られる反面、多額の損失を被る危険性を伴う取引であ
り、その損失額は、預託した証拠金以上の損失となることもあること、為替相場の変動によ
り計算上の損失が一定額を超えた場合、取引を続けるためには追加の証拠金を預託しな
ければならない場合もあり、証拠金を追加に預託しても、預託した証拠金以上の損失とな
る場合があること、外国為替証拠金は、値幅制限がなく、為替相場の状況によっては、「ス
トップロス注文(逆指値注文)」が指示した価格から大きく乖離した価格で約定されることも
あり、必ずしも損失を予想額に止められるとは限らないこと、為替相場の状況により、本証
拠金額の変更や臨時増証拠金の徴収を行うことがあり、その結果、預かり証拠金に不足
が生じた場合、さらに証拠金の預託が必要となることなどが記載されている。
(ウ) 同月23日、原告Dは「業務委託契約書」に署名押印して、F社と業務委託契約
(期間は同月23日から同年12月31日まで、ノルマ・拘束時間なし、社会保険なし、交通
費なし)を締結した(甲B3、14、乙30、32、35)。
同年6月15日、原告Dは「雇用及び業務委託契約に伴う覚書」(乙32)と題する書
面に署名した。同書面には、原告Dは下記の指導行為を厳守することとするとの記載があ
り、法令による禁止行為として、顧客に対して、必ず利益が得られると誤解されるような断
定的判断を提供して勧誘すること、取引の注文を行う際に、顧客から指示を受けないで取
引の注文を行うこと等、自主規制規則による禁止行為として、知識や経験、財産の状況か
らみて証拠金取引を行うことが適当でないと判断される者を勧誘し、その者から取引の委
託を受けること、顧客に対して、「証拠金取引のしくみ」「取引の投機的本質及び預託資金
をはるかに超える金額の取引を行っている事実」及び「証拠金制度の概要」などについて
「取引ガイド」に基づく説明をしないで勧誘し取引の委託等を引き受けること等が挙げられ
ている。
(エ) 同月5日、原告Dは、F社との間で、自らが当事者となって、外
国為替証拠金取引を行うことを承諾し、同日、母親から借りた250万円のうち235
万3000円をF社名義の銀行口座に入金した(甲B5、14)。
(オ) 原告Dは、F社に対し、コミッション料(業務委託料)として、平成15年6月から同
年12月までの間に、業績に応じた金額として合計84万7535円の支払を求め、F社はこ
れを支払った(乙11ないし14)。
イ 前記第2の1ア(ア)及び第3の2ア(ア)に認定したところによれば、原告D
 は、G大学経営学部経営学科を中退するという経済に関連する経歴を有し、F社の求
人募集に対し、外国為替業務に関心を有していることを表明して外国為替に関するコンサ
ルタント営業を希望していたものであって、かかる原告Dが外国為替証拠金取引の適合性
を欠くとは到底認められない。
そして、証拠(乙29、31、被告A本人)及び前記ア(イ)に認定した事実を総合すれ
ば、原告Dは、F社での研修において、F社が投資家とO社の取引を仲介する業者であるこ
と、外国為替証拠金取引は相対取引であり、少ない証拠金で大きな資産を運用でき、外貨
預金と違いハイリスク・ハイリターンの商品であることなどについて十分な説明を受けてい
たものと認められるし、原告Dもこれを理解しながら、自ら主体的に本件A取引を行いつつ
業務委託料を得ていたものというべきであり、この点に反する原告Dの陳述(甲B14、16、
17、20、32、原告D本人)はいずれも採用できない。
原告Dは、予測の困難性、予測の要継続性、スワップ金利の異常な高利性について
も説明すべきであると主張するが、原告Dの履歴書(乙9)の志望動機の記載によれば、原
告Dは、F社における研修を経るまでもなく、外国為替市場の予測が困難であり継続的な
予測が必要であることについて十分認識していたことは明らかである。また、スワップ金利
についても、証拠(乙29、31、被告A本人)によれば、F社は研修においてスワップ金利が
発生する仕組みについて説明したことが認められるし、そもそも原告Dはその当事者尋問
において、スワップ金利が高金利であり、これが本件A取引を開始した目的であると自ら供
述している(原告D本人)ことなどからすると、原告Dはこれらの点について十分理解しなが
ら、本件A取引を行っていたといわざるをえない。
ウ 証拠によれば、原告EがF社と取引を行った経緯について、以下の事実が認められ
る。
(ア) 原告Eは、高校を卒業後すぐに結婚し、本件に至るまで専業主婦で
あり、銀行の口座を開設したこともなく、投資・投機の類は一切行ったことがない(甲
B15)。
(イ) 原告Eは、原告Dからの電話を受け、今働いている会社ですごくいい金融商品が
あり、プラスとマイナスを繰り返してトータルで最後にはプラスになるとの説明を受け、「何
のことか分からないけど、あんたが言うんだから間違いないでしょう」といい、外国為替証
拠金取引を行うことを承諾した。平成15年7月21日、原告Eは、原告Dに対し、F社との取
引に関する代理権を授与し、同日、「P 外国為替証拠金取引 取引ガイド」「外国為替証
拠金取引約款」の交付を受け、F社との間で、外国為替証拠金取引を行うことを承諾した。
(ウ) 同日、原告Dは、原告Eの承諾を得て、母親から借りた237万円で、原告Eの取
引口座を作成した(甲B8、14、15、乙3、28、原告D本人)。
エ 前記ウ(ア)(ウ)に認定したところによれば、原告Eは専業主婦であって金
融に関する専門的知識を有しているとも認められず、外国為替証拠金取引のようなハ
イリスク・ハイリターンの取引経験はなく、資金についても母親から借りたものであって、外
国為替証拠金取引の適合性があったかについては問題があるといわざるを得ない。そし
て、前記ウ(イ)によれば、原告Dは、原告Eが何のことか分からないと述べているにもかか
わらず、F社の営業外務員として、外国為替証拠金取引の危険性等について特段の説明
を行わなかったばかりか、最後にはプラスになるなどと断定的判断を提供したものであると
認められ、他にこれを覆す証拠は存在しない。
したがって、原告Dの原告Eに対する説明は不十分であるといわざるを得ず、原告D
はF社の営業外務員として、原告Eに対する説明を怠ったものと認められる。
(2) 実質一任取引について
原告らは、本件A取引及び本件B取引は、利益相反関係に立つF社に一任した取引
で、著しく不公正な取引であると主張する。
そこで検討するのに、前記第2の1(3)に認定したところによれば、F社は投資家とO社
との仲介業者であって投資家と利益相反関係に立つものではないから、原告らの主張は
すでにその前提を欠くといわざるを得ない。
さらに、一任取引は、基本的には投資家の利益に資するものであって、担当者が受託
者としての地位を濫用し、投資家を犠牲にして手数料を稼ぐ目的で頻回の取引を行ったな
どの事情がない限り、一任取引を行ったこと自体が投資家に対する不法行為とはならない
と解すべきである。
そして、原告Dは、自己の取引について、もっぱら被告Lのアドバイスに基づいて本件
A取引を行ったと陳述するが(甲B14、16、17、原告D本人)、この陳述は前記(1)アイに
認定した経緯に照らし採用することはできず、原告DについてはそもそもF社による一任取
引がされたと認めることはできず、むしろ被告Lが供述するように(丙1)、原告Dは、原告D
よりも営業外務員としての経験のある被告Lの助言を求め、これを受けて自らの判断で取
引を行っていたものと認められる。
また、原告Eについて一任取引を行っていたのは原告Dであるところ、原告Dが原告E
の委託の趣旨に反する行為を行ったと認めるに足りる証拠はないし、原告Dからもそのよ
うな趣旨の陳述はなされていない。
したがって、この点に関する原告らの主張は理由がない。
(3) 両建について
原告らは、外国為替証拠金取引では、両建は全く合理性が見いだせない取引である
にもかかわらず、F社が、原告D及び原告Eに対し、リスクへッジと称して両建を繰り返させ
たのは違法であると主張する。
しかしながら、両建は計算上の損失が実現するのを当面回避することができることか
らすれば、具体的相場状況や投資家の資産状態によっては両建が合理性を有する場合も
あるから、両建がされた事実のみでこれを違法であるとすることはできず、担当者が投資
家を犠牲にして手数料を稼ぐ目的で、ことさらに両建を勧めたことなどの事情が認められた
場合には、投資家に対する善管注意義務に反するものとして違法となると解すべきであ
る。
そうすると、本件においては、原告Dについては前記(1)アで認定したとおり、自ら主体
的に本件A取引を行っていたものであるからこれを違法とすることはできないし、原告Eに
ついては、担当者である原告Dは両建について何ら言及しておらず、他に前記事情を認め
るに足りる的確な証拠もない。
したがって、本件において両建が行われたことを違法と解することはできず、この点に
関する原告らの主張は理由がない。
(4) 求人商法
ア 原告Dは、F社は原告Dに対し、職業訓練と称して外国為替証拠金取引に誘い込む
という極めて悪質な勧誘方法をとったものであると主張するが、証拠(甲B1、乙4)によれ
ば、F社によるウェブサイト上の求人広告は、その内容からして、応募者を外国為替証拠金
取引に誘い込むものとは認められない。むしろ、原告Dと同時期に研修を受け、F社と業務
委託契約を行ったQは、自分の口座を当初開設しておらず、F社から開設するよう指示を
受けたこともないことが認められる(乙34)。この点に加え、前記(1)アに認定したところを総
合すれば、原告Dは、F社において約1ヶ月間営業外務員として稼働し、外国為替証拠金
取引について理解を深めた後、自分でも外国為替証拠金取引を行って利益を得るため
に、自らの判断で外国為替証拠金取引を行っていたものであると認められる。
したがって、この点に関する原告Dの主張は理由がない。
イ 原告Eは、F社は求人商法を駆使して間接的に原告Eを勧誘したと主張するが、原
告EはF社の求人広告に応じたものではなく、原告Dの勧めに従って取引を開始したもので
あるから、この点に関する原告Eの主張も理由がない。
3 争点(3)(F社が原告Dを欺罔して株式を購入させたか否か)について
原告Dは、F社は、原告Dが取引上の損失を出し最終的にはF社との就業関係を打ち
切ることを認識しながら、原告Dを欺罔してF社の株式を買わせたと主張する。
しかし、F社が原告Dを欺罔したと認めるに足りる的確な証拠はなく、むしろ、前記2(1
)アに認定した経緯に照らせば、原告Dは、F社の営業外務員としての歩合が増えることを
期待して、自らの意思で、前記第2の1(5)のとおりF社の株式を購入したことが認められ
る。
したがって、この点に関する原告Dの主張は理由がない。
4 争点(4)(被告らの責任の有無)
(1) 取締役の責任について
前記第2の1(1)エないしケによれば、本件A取引及び本件B取引の時点において、被
告A、被告B及び被告CがF社の取締役であったことが認められる。そうすると、前記1(5)に
認定説示したとおり、本件A取引及び本件B取引は違法であると解されるので、この点に
ついてF社の取締役が商法266条の3第1項に基づき責任を負うか検討する。
前記1(2)ないし(5)に認定説示したとおり、本件における外国為替証拠金取引は賭博
行為であってその金融商品としての適格性自体が認められない。そうすると、その余の違
法行為について判断するまでもなく、かかる金融商品を販売する行為それ自体が公序良
俗に反する違法な行為となり、これを取締役としてF社の業として行っていた被告A、被告
B及び被告Cは、これによって損失を被った第三者に対し、連帯して、当然に商法266条
の3第1項の責任を負うと解すべきである。
なお、原告Eの取引に関しては、前記2(1)エのとおり、原告Dの勧誘につき、適合性原
則違反、断定的判断の提供及び説明義務違反の違法行為があったと認められるところ、こ
のような原告Dの行為に対する上記被告らの任務懈怠の有無も問題とはなるものの、証
拠(乙29、31、被告A本人)及び前記2(1)アに認定したところによれば、F社は、原告Dに
対し、研修において、資産が少ない人等外国為替証拠金取引を行うことが適当でないと判
断される顧客を勧誘しないこと、勧誘するに当たっては「雇用及び業務委託契約に伴う覚
書(乙32)」に記載された、説明義務違反、断定的判断の提供等の禁止行為を行わないよ
う指導していたことが認められる。その上、原告Eは原告Dの姉であって、そのような姉弟
間の行為についてまで取締役として指導監督すべき注意義務があったとは考え難いところ
であるから、被告A、被告B及び被告Cには、原告Dによる違法行為について、取締役とし
ての任務懈怠があったと認めることはできない。
(2) その他の被告らの責任について
ア 前記第2の1(1)エないしケによれば、本件A取引及び本件B取引の時点において、
被告K、被告L及び被告MはF社の取締役ではなかったことが認められるから、同被告らに
は上記商法上の責任はないといわざるを得ない。
イ もっとも原告らは、本件当時取締役ではなかった被告K、被告L及び被告Mも、本件
の組織的違法行為に深く関わった者らであり、原告らに対し民法709条の不法行為責任
を負うと主張する。
しかしながら、被告K、被告M及び被告LがF社の意思形成過程に関与していたこと
を認めるに足りる的確な証拠は何ら存在しないのであるから、F社によるPが賭博として違
法行為であるとしても、この点について被告K、被告M及び被告Lが責任を負うべき理由は
見いだし難い。
また、原告Dの本件A取引については、それが賭博行為であること以外の違法事由
が認められないことはこれまでに認定説示したとおりであるし、原告Eに対する適合性原則
違反、断定的判断の提供及び説明義務違反についても、原告Eに対し直接違法行為を行
った者が原告Dであることは前記2(1)エに認定説示したとおりであって、これについて被告
K、被告L及び被告Mらが関与していたことを認めるに足りる証拠はない。
ウ したがって、被告K、被告M及び被告Lに関する原告らの主張は理由がない。
5 争点(5)(損害額)
前記第2の1(4)に認定した事実によれば、原告Dが委託した証拠金と払戻金の差額は
336万5906円であり、原告Eが委託した証拠金と払戻金の差額は237万0089円であ
るところ、原告D及び原告Eは、F社との取引によってそれぞれ同額の損害を被ったと認め
られる。
6 職権による過失相殺
(1) 前記2(1)アに認定したところを総合すれば、原告Dは、F社の求人募集に応じて自ら
F社の営業外務員として活動していたこと、F社による研修において、外国為替証拠金取引
の仕組み及び危険性等について説明を受けていたこと、外国為替証拠金取引による利益
に加え、外務員としての手数料収入をも得る目的で自ら積極的に本件A取引を行っていた
ことなどの事情が認められるところ、これらの事情を考慮すれば、原告Dの側にも過失があ
ったというべきであり、その過失割合は8割と判断するべきである。
(2) 原告Eは、前記2(1)エに認定説示したように、原告Dに勧められるまま本件B取引を
行ったものではあるが、通常の預貯金以外の金融商品に相当の危険が伴うことは常識的
に理解できることであり、そのような取引を十分に理解しないまま行ったこと自体に過失が
あったといわざるを得ないし、原告Eが取引を行ったのは結局弟である原告Dを信頼したこ
とに尽きるのであるから、その損害のすべてをF社取締役に負わせることは公平を失する
といわざるを得ない。これらの事情を考慮すると、原告Eの過失割合を4割として過失相殺
をするのが相当である。
7 結論
(1) 以上によれば、原告Dについては前記5の損害額の2割に相当する67万3181円
(小数点以下四捨五入)、原告Eについては前記5の損害額の6割に相当する142万205
3円(小数点以下四捨五入)が、弁護士費用を除く損害賠償額となる。また、本件事案の内
容、審理の経過、認容額その他本件訴訟に現れた諸般の事情を考慮すると、弁護士費用
は、原告Dについて5万円、原告Eについて10万円の限度で本件A取引及び本件B取引と
相当因果関係のある損害であると判断するのが相当である。
(2) したがって、被告A、被告B及び被告Cは、連帯して、原告Dに対し、72万3181円
及びこれに対する平成15年12月17日(本件A取引の終了によって原告Dの損失が確定
した日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金を支払う義務があ
り、原告Eに対し、152万2053円及びこれに対するこれに対する平成15年12月17日
(本件B取引の終了によって原告Eの損失が確定した日)から支払済みまで民法所定の年
5分の割合による遅延損害金を支払う義務がある。
 よって、原告らの請求は、主文の限度で理由があるからその限度でこれらを認容し、そ
の余は理由がないからいずれも棄却することとし、主文のとおり判決する。
東京地方裁判所民事第34部
裁判長裁判官  藤 山 雅 行
裁判官  大須賀 綾 子
裁判官  筈 井 卓 矢
(別紙取引一覧表は省略)
posted by FXTEC at 17:16| 東京 ☔ | TrackBack(0) | FX関連事件、判例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月02日

今週は雇用統計ッ・・・!


今週の超重要イベント

Thu. 07/06
9:30pm E-12 ECB総裁 トリシェ発言

Fri. 07/07
9:30pm USA 雇用統計(超超重要)

http://www.forexfactory.com/index.php?page=calendar参照

ts0000668

ts0000669

ts0000670

ts0000671

ts0000672

ts0000673

今週は金曜日に、殺人統計『雇用統計』がある。

先日のFOMC声明でも、Fedのおじちゃん達は
「今後の利上げは、インフレと経済成長の見通しによる」
という趣旨のことを言っていた。
そして雇用統計は「経済成長」に関する最重要指標。
とても楽しみだ。


さて、先日ご紹介した『世紀の相場師 ジェシー・リバモア』リチャード・スミッテン著(現在絶版)に、またいい言葉があったので引用第二弾。

「それから、相場で成功できない投資家は”希望”と縁の切れない人たち、ということができる。・・・略・・・
 いいか、事実、現実、論理から一ミリたりとも離れないことだ。」

至言です。


■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■アンケートにご協力をお願いします! FX比較 なんでも人気アンケート


 
posted by FXTEC at 22:06| 東京 ☁ | TrackBack(0) | 今週の超重要イベント&相場観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

FX便利裏技 FAX出金の便利な技

今日はFAX出金の際に使える便利な技をご紹介したい。

ご存じのように、利益が出たときにそれをFX口座から出金する際に、
FAXで出金依頼をする業者さんはまだ結構たくさんある。

FAX出金のPDFフォームをサイトからダウンロードして、
それに必要事項を記入してFAX送信、それが受理されると出金処理開始ということになる。

しかし、フォームに毎回毎回いちいち手書きで書き込むのがそもそも面倒だし、
手書きで書くと、どうしてもミスが発生したり文字を誤読されるリスクもあり、
おっくうなのが正直な感想だった。

そこで、PC上で書き込みを完結させるワザを開発したのでご紹介したい。

手順は、PDFファイルをアクロバットリーダーで開いて、
Microsoft Office Document Image Writerで書き出すだけ。 

ts0000651

ts0000652.JPG

ts0000654

ts0000655

↑のスクリーンショットの如く、テキストを自由に記入できる。
このファイルを保存しておけば、必要な部分はいつでも書き直せるので、
非常に便利。

■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■アンケートにご協力をお願いします! FX比較 なんでも人気アンケート


 
posted by FXTEC at 12:38| 東京 ☔ | TrackBack(1) | FXテクニカル入門・便利情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月01日

FX比較特集 信託保全採用業者さん一覧

昨日、SAXO系のJNSが信託保全採用を発表した。(同社HP


これで、信託採用業者は以下の17社となる。( FX比較完全データベース参照)

エンドユーザーとしては、選択肢が広がるのは大変ありがたいことだ。

FXはこれからまだまだ成長の見込まれる分野。

競争は今後ますます激化するだろう。

《信託保全システム採用業者さん一覧》
業者名 サービス名 システム 片道手数料(1万) 往復取引コスト計(ドル円)
株式会社ジェイ・エヌ・エス FX-navi メイン SAXO 100 400
株式会社FXCMジャパン トレーディングステーション FXCM 無料 500
ひまわり証券株式会社 マージンFX(デイトレ) WEB 無料 500
オリックス証券株式会社 オリックスFX GFT 200 700
上田ハーロー株式会社 上田ハーローFX WEB 200 900
三貴商事株式会社 FX24 WEB 200 900
株式会社オクトキュービック Forex24 独自 200 900
株式会社シーエー・キャピタル 外貨ex WEB 300 1000
株式会社マネーパートナーズ パートナーズFX WEB 400 1200
三井物産フューチャーズ株式会社 スーパーカレンシー WEB 500 1300
株式会社外為どっとコム 外貨ネクスト WEB(外コム) 500 1400
FXプライム株式会社 選べる外貨 WEB 500 1400
セントラル短資オンライントレード株式会社 日短FXダイレクト WEB 500 1500
トレイダーズ証券株式会社 ネットフォレックス WEB 500 1500
ひまわり証券株式会社 マージンFX WEB 500 1500
楽天証券株式会社 マーケットFX WEB 800 2000
大和証券株式会社 ダイワFX WEB 1000
株式会社マネースクウェア・ジャパン iFX Style WEB 1000

■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■アンケートにご協力をお願いします! FX比較 なんでも人気アンケート


posted by FXTEC at 11:34| 東京 🌁 | TrackBack(0) | FXテクニカル入門・便利情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

くりっく365業者徹底比較 (FX比較特集)

FX業者さんも通常の民間企業である以上、証拠金を預けると信用リスクがつきまとう。
そして信用リスクから証拠金を守る手段として、証拠金の信託分離保全システムがあるが、
それと同等以上に安全と言われているのが、くりっく365。

以下は、 東京金融先物取引所 のHPからの引用。


証拠金の保護
東京金融先物取引所では、投資家の皆様が安心して取引所為替証拠金取引を行うことができるよう、投資家の皆様が業者に預け入れた証拠金を次のようなスキームで保護します。

業者から東京金融先物取引所への証拠金の預託

 金融先物取引法により、取引所為替証拠金取引を取扱う業者は、取引所為替証拠金取引の証拠金として投資家から預かった資金(以下、証拠金)を、公設の取引所でかつ清算機関としての業務も運営している東京金融先物取引所(以下、取引所)に、全額預託することが義務付けられています。
 また、取引所が定めるルール(為替取引証拠金決済規則)により、業者は、取引所が1日複数回定める締め時間までに預かった証拠金を、その締め時間から最大でも約4時間以内に取引所に預託することが義務付けられています(ただし、週末等については次の銀行営業日まで業者が保管するケースが発生します)。
 投資家の皆様が証拠金の引出しを依頼した場合、取引所は翌銀行営業日に業者に対し、値洗いによって確定した引出可能額を返還します。業者は取引所から受け取った証拠金を遅滞無く投資家の皆様に返還することが義務付けられています。

東京金融先物取引所による証拠金の分別管理

 業者を通じて取引所に預託された投資家の皆様の証拠金は、取引所で分別管理されます。
 この分別管理とは、投資家の皆様の証拠金を業者自身の資金や取引所の資金とは区別して管理することです。
 これにより、万一業者が破綻するようなことがあった場合でも、取引所に預託された証拠金は業者の資産と切り分けて管理されているために、最終的に投資家の皆様に返還することが可能です。
※取引所は、非取引所為替証拠金取引の取扱業者の一部が行っている「信託銀行等に預託した『顧客証拠金を担保とした信用状の発行依頼等』」は行いません。


「業者の資産と切り分けて管理」の部分が、「業者のバランスシートから切り離されている」すなわち「業者の一般資産として計上されていない」の意味なのかは、今度確認してみるつもりだが、
とりあえずは、金融先物取引法に基づいて設立された公設市場の保護下にあることは間違いない。

くりっく365はスワップもいいし、スプレッドも非常に狭い。
その上税金も一律20%の申告分離課税で、大規模な利益を計上できたときには税制上圧倒的に有利。
クロス円はくりっく365で取引するのがいいかもしれない。

取引システムがちょっと使いにくいのが難点だが、今後最も成長が期待されるのが「くりっく365」だ。

(下記表は外為FX業者比較 完全データベース参照)


《くりっく365参加業者さん一覧》
業者名 サービス名 片道手数料(1万) 往復取引コスト計(ドル円) 往復取引コスト計(ポンド円)
三貴商事株式会社 INV@ST ※キャンペーン適用 88 476 776
株式会社ハーベストフューチャーズ 為替ライフ「くりっく365」 ※キャンペーン適用 88 476 776
コスモ証券株式会社 ネットレFX ※キャンペーン適用 105 510 810
スターアセット証券株式会社 くりっく365 210 720 1020
三貴商事株式会社 INV@ST 300 900 1200
リテラ・クレア証券株式会社 リテラFX ※キャンペーン適用 315 930 1230
コスモ証券株式会社 ネットレFX 365 1030 1330
入や萬成証券株式会社 くりっく365 420 1140 1440
エース交易株式会社 くりっく365 420 1140 1440
東京コムウェルFX株式会社 くりっく365 525 1350 1650
株式会社ハーベストフューチャーズ 為替ライフ「くりっく365」 525 1350 1650
ウツミ屋証券株式会社 くりっく365 525 1350 1650
リテラ・クレア証券株式会社 リテラFX 630 1560 1860
豊商事株式会社 くりっく365 1050 2400 2700

■究極のFX業者比較
 外為FX業者199社 比較完全データベース
 おすすめ検索1:くりっく365往復コスト順
 おすすめ検索2:豪華キャンペーンをしている業者さん一覧

■日経225取扱証券会社の比較はこちら
 日経225先物・オプション徹底比較データベース

■コメントはこちらへ FX情報交換掲示板

■アンケートにご協力をお願いします! FX比較 なんでも人気アンケート


posted by FXTEC at 10:19| 東京 🌁 | TrackBack(0) | FXテクニカル入門・便利情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。